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玉響記=たまゆらのき=

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シルバー書道展

シルバー書道展_d0330311_100810.jpgこの辺では 可燃ゴミ、不燃ゴミ、ペットボトル、有害ゴミと分類しているが 他に庭木の枝や草を出す日がある。
その指定日が近づくと 草引きにも精が出る。
序に
雨も近いので 植木鉢の椿を地植えにした。その時、横にあった別の椿の新芽が伸び少し窓に掛かるようになった。
この窓はトイレの窓である。 すりガラスであるが朝日などが当たると何だか素敵に見える。
写真では上手く表現出来なかったが ふわっとした柔らかい光に癒される。
ちいさな小さなシアワセを見つけた気分だ。


3月末に 皆さんが頑張った作品が お軸に表装され文化会館の展示室に並べられた。
今年で27回目、
第6回から参加している。
当時、出品された方は何方もいらっしゃらないが 翌年7回目に出品された方が現在89才になられ元気に出品されている。シルバー書道展_d0330311_10324632.jpg


この展覧会は シルバー書道展というから 年齢制限がある。
最初の頃は60才以上だったが 何時頃からか65才以上になったが公募展などに出品していない人が出せる。
各府県毎での開催であるから 遠くへ見に行く必要もない。
高齢者も充実した生活を送ることを目標にしての開催である。
今年の最高齢者(女性)は95才。
「風吹不動天辺月 雪壓難摧澗底松」禅語を書かれていた。
風が吹くと草木は揺れ、天空の雲も風に煽られ流れ去るが 天上の月は動ずることがない。
艱難困苦に会おうとも決して負けることのない強い信念や意思をもって堪え忍ぶことが大事だという意味である。
95才まで悠々と書に励む方だから書ける事かも知れない。
男性の最高齢者は93才、般若心経を優しい筆致で書かれていた。
お二人とも半切の大きな作品である。
シルバー書道展_d0330311_11114180.jpg



シルバー書道展_d0330311_11121129.jpg

半紙サイズ、半切、半切1/2の3種類での出品だが 大きな作品は少なく半紙サイズでの出品を希望される方が多くなってきた。


この展覧会の後、ブロ友 totte さんとお逢いしてお喋りに花が咲く。
年齢も違い 大昔からの友達でもないが こんなにも話が合う。ネット上での共通話題があるからだろうか。
改めてネットの力の大きさを感じる。
# by souu-3 | 2015-05-23 11:21 | 書道

聖徳太子の愛犬

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聖徳太子の愛犬_d0330311_17243492.jpg先日、ゆきま~るというケーキを買ったことを載せた。
このモデルである聖徳太子の愛犬「雪丸」の像がある達磨寺へ。
「大和名所絵図」に描かれている(赤い矢印)雪丸
聖徳太子の愛犬_d0330311_19391882.jpg








聖徳太子が飢人を助け埋葬したという説話を創建由緒とする臨済宗南禅寺派の寺院で、飢人は達磨大師の化身とされ 達磨寺3号墳が達磨大師のお墓だと言われている。
ここに あの雪丸が「達磨大師のお墓の丑寅(北東)に葬って下さい」と遺言したと「達磨寺略記」にも記されているそうだ。

その雪丸は何犬なのだろうと このお寺に行ったのだが・・・
王寺の駅からの陸橋には雪丸のイラストや足跡が続く。
お寺には土日は説明をして下さるボランティアさんもいらっしゃるそうだが平日は人っ子ひとり居ず何犬か聞くことは出来なかった。帰途、町役所で聞いてみたが「問い合わせは よくあるのですが伝説ですから判りません」とのこと。雑種かもと 小声で言われたけれど結局日本犬なのか洋犬なのかも判らずだった。

が、このお寺には

聖徳太子の愛犬_d0330311_2051488.jpg

上記の 飢人(達磨大師)を埋葬したとされる古墳(達磨寺3号墳)の上に本堂が建立されているようだ。
そして、
片岡八郎公、片岡春利公の墓所と 戦国大名・松永久秀の墓所がある。
以前、UPした奈良坂の眉間寺山と呼ばれていた標高115メートル、比高30メートルの山に多聞城を築城し、信貴山城で自害した あの松永久秀のお墓(写真右)が(京都にも墓所はあるらしいが)こんな小さいのに些か驚いた。

古墳が3基ある。本堂の3号墳の他に
聖徳太子の愛犬_d0330311_21164956.jpg聖徳太子の愛犬_d0330311_2117993.jpg

左、1号墳は横穴式石室(全長5.8m)が東向きに開口。
右は2号墳。1号墳のすぐ南側にある円墳、

聖徳太子の愛犬_d0330311_21184193.jpg

《薬師石》 目を閉じて近寄り、両手で抱けば病気が全癒すると伝えられる石である。
寛政三年(1791)「大和名所図会」に見える当時の境内絵図にも、「やくし石」が描かれている。

愛犬だけでなく 重要文化財など数々の見ものがあった。
# by souu-3 | 2015-05-21 00:22 | 奈良

限定品

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このところ雨が降ったり 止んだかと思うと暑くなったり また雨の予報だったり・・・
目まぐるしい。

日曜日の朝、7時過ぎに家を出て信貴山にある実家のお墓詣り、その足でお寺で催されている書道の錬成会に顔を出し 王寺の駅近くで販売されている限定品のケーキを購入。

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このケーキは1日20個限定。11時の開店に並ばなければ確実には買えない。開店後 1時間半くらいは大丈夫という日もあるようだが この日私の次に並んだ人は 5分遅れて行って買えなかったので早めに来たと言われていた。
人は買い難いとなると並んででも買おうと思う。同じものでも何時でも何処でも買えるなら 案外買わないものなのではないだろうか。
季節限定、個数限定、ここでしか買えないというのに弱いものだ。

限定品_d0330311_2012532.jpg王寺町の公式マスコット「雪丸」のケーキ「ゆきま~る」は 町と町商工会でつくる「雪丸実行委員会」公認スイーツとして販売されるようになって18日で1ヶ月。
雪丸実行委員会が企画し、依頼を受けたhinataが雪丸の好物の大福餅をイメージして創作。抹茶スポンジとイチゴのムース、ミルクのパンナコッタを重ねたものを求肥(ぎゅうひ)で包み、チョコレートで雪丸の顔が描かれている。
雪丸って?
このマスコット雪丸がネットでご挨拶。
「私は飛鳥時代に産まれ、聖徳太子のペットとして生きてきました。その時代に出会った達磨大師を慕い、達磨大師のお墓の丑虎(北東)に葬っていただきました。達磨寺に立派な石像を作っていただき、そこから現在も王寺を見守り続けています」と。
王寺町の観光・広報大使だそうだ。

雪丸は聖徳太子の愛犬だ。

1993年 姫路城と共に日本初世界遺産に登録された法隆寺は聖徳太子ゆかりの寺院であり 太子の愛犬が葬られている達磨寺も王寺町にある。
雪丸は人の言葉を話しお経を唱える事が出来たと言われ とても賢い犬だったそうだ。

早めに帰宅出来、お三時には一家揃って
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犬の顔を食べるのは 少々躊躇したが甘さ控えめで美味だった。








 
# by souu-3 | 2015-05-18 00:28 | 書道

ii birthday

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アイ(本名 ii (アイアイ))が今日 12才の誕生日を迎えました。

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リクと同じようにしてやりたいと ネットでケーキを注文したのが 今朝、届き記念撮影をしようと前に座らせると 冷凍で届き解凍出来ていないのに 舐め舐め!
アメリカのテキサスで誕生し 2004年5月29日に日本へ来て11年
当時1才になったばかりで 2才だったmomo姉ちゃんと2匹は関空の検疫所で2週間。やっとリクの居る奈良へ来たのです。その後、主人(娘の父)の病気で思いがけず長居をすることになり東京へ帰って行きました。
すっかり白髪の顔になりましたが 幼かった時と同じ顔をして一段と甘えん坊になったアイ。

その子が 再び我が家の子となって 3度目の誕生日を迎えました。

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荷物が届き 2匹で又々「何だろ?」と。

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リクの点検が済み

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お兄様の試食のあと
やっとアイは食べる事が出来ました。

リクは14才 それなりに老いを感じる事も多くなってきたのですが まだ兄として妹の面倒を見なければという気持ちがあるようで これが彼の元気になっているようです。
人間と同じですね。

キッチンドッグのblogにも掲載されました。 ここをクリック

ii birthday_d0330311_134316100.gif


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キウイのメス花が やっと一輪開花しました。
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オス花は沢山咲いているのですが 微妙に開花期がずれるので上手く交配してくれるか??普段、見たこともない蜂が何処かからかきているので お任せすれば良いのでしょう。


他所の子でも (More に ↓ )

More
# by souu-3 | 2015-05-15 13:55 | ペット

母の命日

30年前の今日 母はこの世を去りました。
母が30歳の時、私はこの世に誕生したのです。だから母の齢になりました。母より長生きしそうです。
如何みても「べっぴんさん」ではなかった母にそっくりな私です。
暗くなった電車の窓に映る顔が母かと思ったことがありました。似ているのです。
49歳で未亡人になった母。
亡くなる前、長く生き過ぎたと申しました。今思えばまだまだ生きられる年齢だと思うのですが。


久しぶりに文字の話
母の命日_d0330311_6221100.jpgこの亀の甲羅は中国の博物館に展示されていたものです。3000年以上前のものですが こんなに綺麗な状態で残っているのです。

文字もはっきり見えます。

母の命日_d0330311_6244120.jpgこの骨も同じ所に展示されていました。
母の命日_d0330311_8215096.jpg







一番下の部分には「亀」の文字が書かれています。
え?絵だろうって。
当時の文字は こうだったのです。
母の命日_d0330311_8271763.jpgこの方が判りますか?
漢字の元の字は横から見た姿が多いのです。
その形が旧字体「龜」となりました。この象形文字の形からは 旧字体の漢字が判り易いですね。
元々 中国は勿論、日本、韓国、台湾でも使われていました。現在、この書体を使っているのは台湾だけで 日本では「亀」中国の簡体字は「龟」です。

母の命日_d0330311_8593781.jpg6月30日 近くの小学校へ地元の公民館の書道クラブの皆さんが出前授業に行くことになったのですが その時、この甲骨文字を持っていこうと思っています。
小学校で習う 動物、生物の文字を書いてもらう予定です。
奈良の学校ですので「鹿」と甲骨の「亀」をプラスすることにしました。

楽しんで書いてもらえるでしょうか?

これを切っ掛けに 漢字や書道を好きになる子が出来ると嬉しいなぁ と思っています。



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母の命日_d0330311_9122973.jpg


えんどう豆の収穫期なのでしょう。到来物の豆は 豆ごはんにし残りは冷凍にして かやくご飯や焼き飯、ハヤシライスなど小出しにして使うと とても便利です。重宝させてもらえます。
# by souu-3 | 2015-05-13 09:19 | 文字の成り立ち・漢字
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一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
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