お家(うち)ピクニック
随分 日の出の位置も時間も変わってきた。
何もかも例年より早いようには思うが 日なたでは暑い程になったかと思うと最低気温が1~2℃という日もある。そんな日でもお昼には20℃にもなったり、風邪を引かないのが不思議な程だ。
良いお天気だけど ドライブ(乳母車で?)よりも家でユックリ のんびりしているのが一番!と思っている二匹。勝手に思っているだけかもしれないが きっとそうだと思う。
いくら犬でも家の中に閉じ籠っていては面白くないだろう。晴れた日は・・・
お八つも持って出たけれど 写真を撮る前になくなってしまった。結構 暑いらしく人間のようにビールではないが お水もよく飲む。
お水 美味しいよ!
暑い!寒がりのアイも この日ばかりは日陰を求めて。
でも、お外は気持ち良いねぇ
あ~~!眠くなってきた。
去年暮れに 父上が亡くなった人が居て整理をしていると 短冊が沢山出てきた。
何かに使えませんか?と持って来られた。
最近、展示用には少々小さく 俳句などをされている方は使われるが書道の作品に使う人は減っているようだ。
良いチャンスだから これを活かして勉強をし直すのも良いか、と使わせていただくことにした。
まず、サイズを
懐紙版を1/8に裁断したものが短冊のサイズである、
短冊には決まりがある、
仮名の場合、三つ折れ半字がかりという規定があり 上から1/3下がったところを基準にして半字か1字程上から書き始め 和歌の第3句までを1行に第4,5句は2行目に収める。題を書くときは上から4分の1に書く。
墨つぎは 1、3、5句のはじめに。
自詠歌を書く場合 行頭を揃える。他詠の歌を書く場合第2行目を半字下げて書き ○○書 ○○かく とする。
また
短冊用料紙は無地もあるが 雲形などの模様のあるもの 絵が描かれているものなどにも規定がある。
雲形のものは藍、青を上に 紫、茶は下に。模様または砂子等がある場合 多く空いた方が上、狭い方を下に。追悼、仏事等の時は紫を上にする。
仮名以外の場合
漢字や調和体など あまり拘らずに書いて良いと思われる。用紙も無地を使う事が多い。
そこで
現代風に 前衛調に短冊も使ってみるのもありだろうと思うので新しい感覚で制作してみては如何だろうか
ここには手本用に書いたものを使ったので朱で書いているが 皆さんには勿論 墨で それも墨色は工夫してもらいたいと思っている。
一字書なんて短冊に書く人あるかな?「創」とした。この縦線は紙が凸凹になったので写真では真っ直ぐに引けていないように見えるが思い切って線を引いてほしい。
縦に長い短冊に横書きにするのは可なり無理がある。と思いながら書いてみた。
何しろ私のモットーは楽しく書くことだから 何でもアリ。(*^▽^)/★*☆♪
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by souu-3
| 2016-04-14 05:52
| ペット