Haste not Rest not = 急がず 休まず
ブログを初めて 今日で丁度10年。
その時は 文字と書のことだけを書こうと「文字を楽しむ」と題して始めた。
その内、ブロ友さんとの交流の楽しさをしり素晴らしい友達が増えた。あまり偏った話でなく日常会話のような内容も良いかナ?折角、住んでいる奈良のことも皆さんにしってもらうのも良いか?
そして、何より生活環境が変化したこともある。
こうして書くと何気なく使っていた仮名遣いや思い込みで使っていた漢字が多いことに気が付いた。
現代仮名遣い(文部科学省)
一般の社会生活において現代の国語を書き表すための仮名遣いは定められている。
「わかりずらい」と「わかりづらい」
(1)同音の連呼によって生じた「ぢ」「づ」
例:ちぢみ(縮) ちぢむ ちぢれる ちぢこまる つづみ(鼓) つづら など
(2)二語の連合によって生じた「ぢ」「づ」
例:はなぢ(鼻血) いれぢえ(入知恵) まぢか(間近) そこぢから(底力) こぢんまり などがある。
仮名ばかりで書かれていると読み難いが漢字を取り混ぜることによって パッと見て判断し易い。
今、来年の展覧会の作品を書き始めているが 古事記の中から倭建命が亡くなる前に詠んだ歌を原文で書こうと思案中である。原文は漢文であるが その中の歌は音仮名で書かれている。
表意文字である漢字の本来の意味(訓)を無視し、音(オン)のみを羅列する方法を音仮名という。
例えば「山」と訓を用いて書くところ 音を利用して「夜麻」「也末」などと書く。変体仮名を見るように読めば良い。
が、一字ずつはローマ字を読むように時間もかかる。
初めは毎日更新していたが 最近は3日に1度のペースで細く長く続けたいと思っている。
これからも大した成長もないだろうけれど長~~~くお付き合いお願い致します。
=原節子さん=
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今朝の新聞の1面トップに こんな記事が載っていた。
101本の映画に出演し 42歳でスクリーンから姿を消し、95才で9月5日に亡くなっていたと出ていた。
人前には滅多に出なかったというから 53年、知らない人も多いのではないだろうか?
1935年日活に入社したと言うから 私でさえ生まれていない。その後、戦後の映画ブームというか2本立てで観た当時の映画に出ていたのではなかったか。
この写真も 笠智衆さん、東山千栄子さんと映った「東京物語」 皆さん黄泉の国へ行かれた。
その方達を知っているのも凄いことなんだろう。
明治は遠くなりにけりではなく 昭和も遠くなったなぁ。
by souu-3
| 2015-11-26 04:55
| 雑記