白鳳展
奈良国立博物館が今年、開館120年を迎えた。
その記念展「白鳳ー花ひらく仏教美術ー」が開催されている。
7世紀の半ばから710年の平城京遷都までの白鳳時代、天皇を中心とした国作りが本格化し、造寺造仏活動が飛躍的に展開した。
藤原京には大官大寺や薬師寺、飛鳥の地には山田寺や川原寺など壮麗な伽藍が軒を連ね、新羅をはじめ朝鮮半島の国々との交流は毎年使節が往来するなど盛んだった時代である。
飛鳥時代の仏像の制作が、大和地方に限られていたようだが、野中寺(やちゅうじ・大阪)の弥勒菩薩半跏像、深大寺(じんだいじ・東京)など大和地域から全国的な範囲に広がる時代だった。
国宝、重文などの仏像、仏頭、瓦、書物、古墳出土品など148点が並べられていた。
中でも薬師寺の月光菩薩は いつも見ているものではあるが 会場では一際大きく感じられた。
また、現在解体工事中の東塔の水煙と相輪が展示されていた。思いがけず間近で見ることができた。
塔を建てることの由縁が刻まれたものも 解説付きで見ることが出来 些か興奮気味。
案内係の人に「これをまた、塔の上にあげるのですか?」と声を掛けてしまった。
まだ、検討中だとの返事に 一緒に行った友達と「新しい物より これを元に戻してほしい」なんて勝手な事を言ってきた。あの高い塔の上では判らないが 貴重なものを見ることが出来た。
ちょっと遅めの昼食は 大仏殿の見える こんな場所で。
ゆっくりお喋りをして・・・
朝夕は涼しくなったが 日中はまだ暑さが残る。
鹿たちは 少しでも涼しい場所を探して こんな所に。
今年は交通事故で亡くなった鹿が増えているらしい。
道路の注意看板も増えているような気がする。
それに、鹿が怪我をしたのであろうか足が曲がっていたり不自由そうに歩いている子が多いのも気になる。
奈良公園が賑わうのは嬉しいような チョッピリ複雑な気持ちである。
一生懸命 頭を下げる鹿たち。どうか、安全に過ごせるように願わずにはいられない。
今日、明日はバサラ祭りや平城宮跡では天平祭があり いつもより賑やかな奈良周辺ではある。
が、夕方 バケツをひっくり返したようなとは この事だろうと思われる大雨が降った。夜の催しは大丈夫だったのだろうか?
その記念展「白鳳ー花ひらく仏教美術ー」が開催されている。
7世紀の半ばから710年の平城京遷都までの白鳳時代、天皇を中心とした国作りが本格化し、造寺造仏活動が飛躍的に展開した。
藤原京には大官大寺や薬師寺、飛鳥の地には山田寺や川原寺など壮麗な伽藍が軒を連ね、新羅をはじめ朝鮮半島の国々との交流は毎年使節が往来するなど盛んだった時代である。
飛鳥時代の仏像の制作が、大和地方に限られていたようだが、野中寺(やちゅうじ・大阪)の弥勒菩薩半跏像、深大寺(じんだいじ・東京)など大和地域から全国的な範囲に広がる時代だった。
国宝、重文などの仏像、仏頭、瓦、書物、古墳出土品など148点が並べられていた。
中でも薬師寺の月光菩薩は いつも見ているものではあるが 会場では一際大きく感じられた。
また、現在解体工事中の東塔の水煙と相輪が展示されていた。思いがけず間近で見ることができた。
塔を建てることの由縁が刻まれたものも 解説付きで見ることが出来 些か興奮気味。
案内係の人に「これをまた、塔の上にあげるのですか?」と声を掛けてしまった。
まだ、検討中だとの返事に 一緒に行った友達と「新しい物より これを元に戻してほしい」なんて勝手な事を言ってきた。あの高い塔の上では判らないが 貴重なものを見ることが出来た。
ちょっと遅めの昼食は 大仏殿の見える こんな場所で。
ゆっくりお喋りをして・・・
朝夕は涼しくなったが 日中はまだ暑さが残る。
鹿たちは 少しでも涼しい場所を探して こんな所に。
今年は交通事故で亡くなった鹿が増えているらしい。
道路の注意看板も増えているような気がする。
それに、鹿が怪我をしたのであろうか足が曲がっていたり不自由そうに歩いている子が多いのも気になる。
奈良公園が賑わうのは嬉しいような チョッピリ複雑な気持ちである。
一生懸命 頭を下げる鹿たち。どうか、安全に過ごせるように願わずにはいられない。
今日、明日はバサラ祭りや平城宮跡では天平祭があり いつもより賑やかな奈良周辺ではある。
が、夕方 バケツをひっくり返したようなとは この事だろうと思われる大雨が降った。夜の催しは大丈夫だったのだろうか?
by souu-3
| 2015-08-30 00:01
| イベント