桂花團治 賣太神社へ
5月に入った途端、朝方の温度の割に日中は夏日になる。今夏もまた、厳しい暑さに悩まされるのだろう。
朝の川では鳥たちが食事の真っ最中。取り立ての魚を その場で食す。何と新鮮な朝食だろう。
大きな木の上では まだ巣立ちの出来ないカラスの赤ちゃんが羽をバタバタ 飛び立つ練習をしている。
ゴミを漁るカラスは憎いけれど 小さいのは可愛い。
桂 蝶六さんが4月26日3代目桂花團治を襲名された。
先日、池田市で襲名披露成功祈願の船乗り込みをされたが その船が「落語の町 池田市」から「語り部の町 大和郡山市」へ寄贈された。
先日、24日と書いたが 私の聞き間違いで1日に船が運ばれてきた。
左から桂花團治さん、市長さん、宮司さん、禰宜さん、リンク先の方(上の青い文字)
賣太神社の拝殿前に置かれた船は また、大きなトラックでやまと郡山城ホール正面玄関のホールに展示されている。
9月11日の襲名披露独演会までは この場所に展示されるようだ。(その後は判らないが)
賣太神社では新聞記者に取材されるやら 24日の襲名祈願の打ち合わせなど超多忙な刻を過ごして行かれた。
24日(日)11時より 襲名祈願と社務所で小話の披露があり、
9月11日(金)18時半よりやまと郡山城ホール 小ホールで独演会が開催される。
翌朝の新聞には「70年間 空き名跡だった花團治を襲名し、
船乗り込みをしたもので
大阪・戎橋松竹の劇場入り以来68年ぶりのことだ」と書かれている。
語り部にとって大和郡山は臍みたいなところ。
ここから新たな気持ちでスタートしたいと
花團治さんは話ているとも。
大和郡山の街に また新しいものが設置された。
常夜灯に金魚の水槽を組み込んだ「常夜灯水槽」が完成し柳1丁目、紺屋町の東入口、箱本館・紺屋の前に設置された。
屋根の下で金魚が泳ぐ姿が見られ、夜になるとライトアップされるしくみで、石造りの舟形水槽や楕円水槽、石臼などがある。
以前から このような金魚の入った電話ボックスもある。
金魚の街は 金魚池に泳ぐだけでなく街の中にも展示されることが増えてきた。
by souu-3
| 2015-05-02 08:27
| イベント