笑顔
鎮宅霊符神社の狛犬さん
何時も行く獣医さんから奈良町への坂道の途中にある この神社は何度も通っているのに中へ入ったことがなかった。
「jp3pzd's photo diary」さんが載せていらっしゃったので 初めて入ってみた。
笑顔は良い!
あ!この狛犬さん 笑っているのではないだろう。
「コマイヌサン ア コマイヌサン ウン」私は小学校で習った。(何を習ったかで年齢が判るらしい)阿吽の「阿」形なのだろうけれど 狛犬さんは近くでよ~く見かける割には何も知らない。
「笑」
以前にも載せたことがあるが 巫女が手をあげ、首を傾けて舞う形で 「若」と同じく神を楽しませている。(若は口(さい)を加え祝詞を唱え祈る形)
竹、艸はふりかざした両方の手の形と言われる。
夭(よう)は くねらす、身をくねらせて舞う形
「笑」の古い字形は ⇒ こんな形に出来る。この字は書作品に書きたいという人が多い。
私も数年前 こんな刻字作品を作った。小さい物で他人へのプレゼントに都合がよく 手土産に持参したことがある。その人は今、この世に居ない。
あの作品は如何なったのだろう?他の荷物と一緒にゴミになったのだろうか。今はそんな時代だ。
今年の夏は長い。笑ってばかりいられない日々ではあるが 笑う事をみつけて 今日からの8月を乗り切りたい。
この神社の隣には
こんな所がある。
奈良町からくりおもちゃ館。平成24年4月、「松利」という料理屋の離れだった建物は明治23年頃に建てられた旧松矢家住宅で 土地と共に寄贈され開館したもので からくりおもちゃは奈良大学名誉教授の鎌田道隆氏より寄贈を受けたものなのだという。
鞦韆人形といい、砂の落ちる力で二人が回転するように出来ている。砂は箱の中に入っているので外からは仕掛けが判らないが 砂がなくなるまで回転し続ける。鞦韆(しゅうせん)とはブランコのことであるが鉄棒をしているようだ。
時々、入れ替えもあるが手にとって遊んだり庭に建てられた体験工房で おもちゃを作ることも出来るとか。
この辺りは「陰陽町」という
「時を司り 暦を作っていた陰陽師たちが住んでいたところからつけられた町名。庶民が最初に手にした暦といわれる奈良暦(南都暦)が作られていた。町内にある鎮宅霊符神社は陰陽師の神と仰がれる。天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を祀っている。」
と、書かれていた。
あべのハルカスの9Fにある「あるにあらむ」で一服した。
この「あるにあらむ」はあるのか あらんのか?ハッキリせィ!なんて友達と言いながら小腹を満たした。
が、これは吉井勇が「すし萬の 雀鮨をば もらひたり その日よきこと あるにあらむ」から名づけられたそうだ。
小鯛雀鮨といえば大阪では有名だが このすし萬はハルカスに9Fと12Fにオープンした。
ハルカスとJRなどを結ぶ阿倍野歩道橋の命名権(ネーミングライツ)が 「すし萬」の運営会社「小鯛雀鮨鮨萬(こだいすずめずしすしまん)」が落札したんだった。名称は「鮨屋萬助(すしやまんすけ)・阿倍野歩道橋」となるようだ。
市の歩道橋では、2月にJR大阪駅前の梅田新歩道橋の命名権を、ロート製薬が年間610万円で落札し、「ROHTOよろこビックリ梅田新歩道橋」というようだ。
阿倍野は3年間の契約で、落札額は年間360万円。梅田の方が広いし人通りも違うからか高いなぁ!
by souu-3
| 2013-08-01 04:25
| 奈良