玉響記=たまゆらのき=

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作品    そしてオリンピック

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今日の朝刊の 1面に宮崎駿監督の引退会見が載っていた。
27面にも 殆ど紙面いっぱいに 今までの作品のカラー写真と共に。
これらの映画は「風立ちぬ」以外観ていないけれど題名くらいは知っている。

それだけ大きく取り上げられる 話題になる事なのだろう。

「引退の辞」に書かれている中で 私が目に留まったのは「作品と作品の間がずんずん開いていくのをどうすることも出来ませんでした。要するにノロマになっていくばかりでした。」という件だ。

それと同じに出来ないのは当然である。これだけの人々を感動させることが出来る大きな大きなお仕事をされた方と比較する心算はない。 本当にチッポケな私が恐縮ではあるが 作品作りという「無」から作り上げることには変わりがない その気持ちが・・その言葉が ずっしりと感じられる。

年に13,4回の展覧会に出品し 新しいものを書くのが大好きだった。次々書きたいものが浮かんできた。
あの当時の頭は 何処へ行ってしまったのだろう。
ここ、2,3年 何を書くか浮かんでこない。それでいて「次はどんな作品ですか?」と言われれば誰でもが書くようなものでない新しい事を書きたい。そんな思いはある。

勿論、漢詩や和歌など規定の紙面に埋めるだけなら まだまだ書けるかも知れない。
常に 他人が書かないような 展覧会場で足を止めてもらえるものを書き続けるのは大げさに聞こえるかもしれないが こんな私でも努力している積りである。
だから、監督が言われるように「ノロマになっていく」のが怖い。だったら私も止めればとは思ってはいないが。

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例年、大阪道頓堀の画廊で催しているグループ展であるが 今回は刻字で「盥漱・かんそう」
この詞は 前のブログに大神神社の手水舎にあることは書いたが礼記の内則(だいそく)の中にある言葉だ。 家庭内秩序を書かれたもので 、周から漢にかけて儒学者がまとめた礼に関する書物で、この部分は家庭内の礼儀が書かれている。
「事父母,雞初鳴,咸盥漱,櫛縰笄總,拂髦冠緌纓,端韠紳,搢笏。左右佩用,左佩紛帨、刀、礪、小觿、金燧,右佩玦、捍、管、遰、大觿、木燧,偪,屨著綦。(内則2)
子が父母に事(つか)えるにはこのようにせよ。ということのようだが 21世紀の今、とても通用しそうにない。

雞が初めて鳴く早朝には,皆起きて顔を洗い口をすすぎ髪をくしけずり結わえ笄(こうがい)や總で整え,前髪をぬぐい冠を着けて紐を結び玄端の服を着て膝掛けを当て大帯を締め笏をはさみその左右に諸品を結わえる。すなわち、左の腰には布巾・手ぬぐい・小刀・砥石・錐・火打石、右にはゆがけ・ゆごて・刀筆・大きな錐・火打ち木を帯びる。そしてむかばきを当て履をはき紐で結ぶ
要するに 早起きをして きちっとした身なりで両親に挨拶せよ、ということだ。
また、
森鷗外の即興詩人には「・・・侍奉紳士は婦の早起 盥漱(かんそう)する時より、深更寢に就く時に至るまで、其身邊に在りて奉侍す。・・・」という部分がある。

この2文字だけなので、手を洗い、口をすすぐこと。身を清めることをいう。

この作品と もう1点は目下考え中であるが 意外に時間がない。
頑張らなければ!

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by souu-3 | 2013-09-07 14:13 | 書道

古民家

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予報は曇りから雨というものの 考えられないような良い天気だったのに 急に雨が降り出した。
午後、扇風機もかけていないのに何処から寒い風がくるのかと思っていると突風が吹き出した。
外へ出てみると東の山は全く見えず 上空は気持ちの悪い雲が垂れ込めている。天気予報を信じ 朝、7時過ぎに買い物を済ませたのは正解だった。

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この日、夕方 いつも見る生駒山とは思えない風景だった。

各地で色んな被害も出ているようですが 皆さんは大丈夫でしょうか?

さて、今日は・・・
古民家が移築されている場所がある。
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江戸時代の民家11棟が「町家」「国中(奈良盆地)」「宇陀・東山」「吉野」に分けて移築されている。
町家では 19世紀前半に建築された米屋、大和高田市の旧鹿沼家、18世紀前半建築の高取の旧臼井家、この高取は城下町で半商半農的な町だった。この臼井家は 酒・醤油の販売を営む傍ら大年寄も努められていた。
国中集落は 旧萩原家、旧吉川家、赤土家離座敷、旧西川家土蔵など。
宇陀・東山集落は 重要文化財である旧岩本家、19世紀前半に建てられた室生村の農家であるが 竪穴式住宅を そのまま上にあげた形になっている。ここには古代人の智恵が続いている。他に旧松井家、八重川家など。
吉野集落では 旧前坊家や 十津川村の農林業・旧木村家。主家は文政4年に、納屋、表門は19世紀中頃に建築されたもので 山の傾斜地にへばり付くように建てられていたものだ。

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これらの古民家では かまどを利用してご飯と汁物が頂ける「かまどランチ」や 大和の茶がゆを作る様子を見ながら味わえる催しなどもある。
また、この古民家で地歌舞やハーモニカライブなどもある。
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by souu-3 | 2013-09-04 16:02 | 奈良
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一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
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