玉響記=たまゆらのき=

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白川フォント

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やっと「白川フォント」をインストール出来た。
圧縮されたものを解凍して、というところから進めず登録して24時間以内10回までといわれるとプレッシャーもあり2度 途中で諦め、やっぱり先生を頼ってしまった。
最近、夫が何事ももたれ掛かるなどと愚痴ったら その言葉そのまま そっちへお返し!なんて言われた。何時までも先生を頼りにしている情けない生徒に愛想尽かされそうだが 私のパソコンは先生なしでは前へ進めない。

イヤいや3度目でインストール出来た!バンザイ!!\(~o~)/
スッと出来なかったから 余計嬉しい!

最初の画像は 夕方、アイと散歩する頃、村の大きな樹を塒(ねぐら)にしているらしい鳥たち。

何時もこれを見ながら これは漢字だ!と思いながら歩いている。
「集」
d0330311_610156.pngここに書いて変換出来れば良いが それは無理なようだ。ワードで変換した字をSripping Tool で作成して アップするのは字通で調べるのと同じだ。
左は字通、右が白川フォント。甲骨、金文などあるが みな同じ書体になる。
でも、こうして古代の文字で見ると 上に「隹」下は「木」
「集」という文字だということが判る。漢字はこうして出来たのだ。昔の字は上の隹が3つあり 森と同じで多いという意味になるので この画像のように多くの鳥が集まる様を見て作られた漢字であることが判る。それが広い意味で人なども集まるという風に使われるようになった。

十二支を白川フォントで変換
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漢字は楽しい!\(^o^)/


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ペット用のブッシュ・ド・ノエルを随分前にネットから注文していた。
2匹は大喜びだったが 前日からリクはお腹の調子が良くないので 3口ほどにしたが・・・
やっぱり無理だった。食欲は旺盛だけど寄る年波には勝てない老犬。油断は出来ない。






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by souu-3 | 2016-12-24 05:14 | 文字の成り立ち・漢字

いもうと

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もうすぐ 申年から酉年になりますが 来年は「丁酉」。「ひのととり」ですね。
年賀状作成中の方は これを書かれているかもしれませんが 喪中の者には・・・(*_ _)

夫には3人の妹が居ました。今年一人欠けましたが 一番上の義妹は私より年齢は上です。
その義妹が 12年前に書いた「とり」です。
酉年は
酉・鶏・鳥・隹とも書きますね。
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「隹」は 何故鳥に?と思いますが 甲骨文字などで鳥を書いていると「隹」の形だなぁと思うものが沢山あります。この漢字より「進」「集」など体系的に新しい文字が多く誕生しました。

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毎年、送られてくる色紙の他に軸に仕立てられたものも我が家にあります。

これらの写真を撮って彼女だけのカレンダーを写真屋さんで作ってもらおうかと思っています。
何かと気を遣ってくれる妹へのプレゼントです。
どんなものが出来るでしょうか?





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by souu-3 | 2016-12-06 09:33 | 文字の成り立ち・漢字

文部科学大臣表彰

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地元の小学校から 公民館のクラブに出前授業を依頼されたことは 既に記したが この度、28年度「地域学校協働活動」推進に係る文部科学大臣表彰をされることに決まった。
勿論、公民館の それも書道クラブだけでなく地域の神社などとも交流した事に対しての表彰ではある。
小学校は勿論、公民館もクラブのみんなも嬉しい表彰となった。
また これからもこうした交流を通じ頑張りたいものだ。

表彰は12月8日 文部科学省で催されるそうだ。





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by souu-3 | 2016-11-25 13:12 | 書道

漢字の授業

d0330311_835395.jpg急に冷え込み冬の到来と思っていると 少し逆戻りをし樹々も一気に色付いた。
近くの公園の樹や家の前の緑地帯の桜の葉も真っ赤になった。
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クリーンキャンペーンで 綺麗に掃き清めたが夕方には又落ち葉がイッパイ!
眺めるのは良いが落ち葉の上は危険。特に老人は要注意であろう。
テレビでも美しい紅葉が映し出される。
日本はイイなぁと思える瞬間だ。

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漢字教育公開研究会が催され、公開授業を参観させてもらった。

10年以上前、所属していた文字文化研究所から何度か 福井県や滋賀県、京都などへ出かけた。
その時、色んな教材を作り試行錯誤した。
当時と変わらない方法での授業もあれば ICT(Information and Communication Technology)での授業まで様々なものだった。
d0330311_925175.jpg立命館小学校といえば これ!辞書だ。
流石 引く速さはスゴイ!!
我が教室で弟子たちに引かせる早さとは エライ違い。

1限に5クラス、2限で10クラスの授業が公開され自由に参観出来るようになっていた。1クラスをずっと参観しても良し、あっちこっちへ移動しても良い。私は 欲張りで全クラスを参観した。

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d0330311_920435.jpg「古代文字動物園をつくろう」という授業は 福井の小学校の先生が担当され 福井県の紹介で「こども歴史文化館」へ行ったことがある人と言われた。
思わず手を挙げそうになった。
福井は思い出がイッパイ!

古代の人が身近な動物の特徴をつかみ文字を作ったこと。龍・鳳・虎には冠が付いている。特別な生き物だったことなどの説明があり それから文字が広がって多くの漢字が出来た説明があったかは じっとそこにとどまらなったので判らない。
が、遊びも取り入れた授業は楽しそうだった。

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これも何度も試したことがある授業だが 人の形をポーズさせて知る。
二人が並んで 「並」の文字を作った古代の人は凄かったデスね。
観察力の素晴らしさがあったからこそ出来た漢字、表意文字だから一文字を見るだけで何を表しているか判る。
ローマ字やカナでは判断し難い。しかも3000年以上も使われている文字は世界の何処を探してもない。

d0330311_1019220.jpgd0330311_10193281.jpg時代は目まぐるしく変化する。
こうした ICTやパワーポイントなどが駆使されての説明は ノンビリした時代を過ごした者には大変だけど便利なものだ。

まだまだ変わっていくのだろうが 作られた文字の元は同じ。子供の時に覚えれば一生役に立つだろう。
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午後は意見交換会、白川フォント開発のデモンストレーション、白川先生の長女 史さんの記念講演があったが 例によって私の許される時間は ここまで。

携帯に市からの広報で地震が発生したという。奈良に住む者は自然災害が少ない地域だと思い込んでいるから 世界中どこでも起こることを知らされたのかもしれない。
朝は大阪周りだったが帰りは京都周り、近鉄特急で西ノ京へ 自転車を置いた駅までタクシーで大急ぎで帰宅した。






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by souu-3 | 2016-11-21 10:38 | 文字の成り立ち・漢字

対談

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福井へ行った。
このところ、リクの調子が芳しくないので前日の夜まで迷っていたが 主人の一声「行ったら良いがな」に背中を押され出かけた。
福井へは何度も行かせてもらったが何年ぶりだろう?駅前の恐竜はTVなどで見ているが以前は無かった。これを見て、「あ!あのホテルに泊まった」「あの病院へ行った」何時だったか泊りでの漢字普及の仕事の時、体調が悪くなったことがあった。そんなことを思い出しながら会場と反対の方に歩いてしまった。

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急いで戻り開場時間の少し前に到着。
白川先生のご長女・史さんと時代小説作家宮城谷昌光氏の対談と元NHKアナウンサー加賀美幸子さんが聞き手となり朗読もされた。~写真撮影はご遠慮下さいと言われたように思うのに撮影した(#^.^#)~
前半は白川先生の著書「漢字・生い立ちとその背景」あとがきの部分を朗読され 先生のご自宅でのご様子などが話された。
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十代の半ばまでに詩経とは出会い、同時に万葉の研究をする内に漢字をひも解く必要があったことなど これらに関することを深く深く研究されたことが窺えた。
甲骨文字をトレースされていたことは知っていたが その数の多さ。我々が書の臨書をする数とは比べられないほどである。
何事も継続が大切。こつこつと努力された様子が判る。
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⇒ 史さんが ご自分に名付けられた「史」の字について説明された。
祝祷を収める器である口(さい)を木に著けて捧げ、神に祝告して祭る意で 祭祀を意味する字であったことは最初から話されたのでなく徐々に教えられたと。以前、史さんから聞いたのは 誕生日が23日だから「ふみ」と。その後に本来の意味を教えられたということだった。

加賀美アナウンサーもご自分の名前「幸」はしあわせで良い字だと思っていたのに
d0330311_619093.png両手にはめる刑罰の道具である。と知ったときは驚いたと言われていた。手かせだけの刑罰で済むのは「さいわい」だという。
私の名前に付く「眞」も行き倒れの形だと聞いたときはショックだった。でも、これらを良い解釈に持って行くのが白川説かな?

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先生のノートには白川の白〔頭顱(とうろ)の形で、その白骨化したもの、されこうべ。雨露にさらされて白くなるので、白色の意となる=字通より)の甲骨文字一字が書かれていた。その中身には綿密に多くの事が書かれていたと ホンの一部分であるが披露された。

後半は宮城谷氏の「沈黙の王」
暫く読んでいなかったのですっかり忘れていたが出かける前 本箱から取り出し往きの列車で読みながら福井まで行ったが その本が偶然に 沈黙の王だった。
読んだばかりの本が朗読され 親しみが持てたのはラッキーだったかもしれない。

のちに高宗武丁となった子昭に、幼児のころから言語障害があったという伝承。
武丁は甲骨文字の時代の王である。
「文字をつくった王」と帯に謳っていたらしいが 何故か帯は紛失していた。
子昭は商の国に戻るが小乙はすでに死んでいて、子昭がそのあとを継ぎ、武丁を名のった。武丁は人が喋るだけで消えてしまうのではない言葉「目に見える言葉」をつくろうと決意した。武丁は百官の部下に「文字」づくりを命じ、貞人がその役目をした。『高宗武丁の言葉は、いまだに甲骨文でみることができるのである』と、とても感動的な締めくくりになっている。
著者は「小説です」とは言われたが作家の博識には驚かされる。

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この会場は「AOSSA」という。「会おうさ」という方言からきているという。
この名前を聞いたとき、わが市にも この名前のレストランがある、と。福井のソースかつ丼とお蕎麦を供する店であった。過去形に書いているのは 嘗てあったからで今は閉店している。が、この通り看板は今もある。






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by souu-3 | 2016-10-31 06:14 | 文字の成り立ち・漢字

大盂鼎

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西周の金文を読み解く講習会に出席した。今更と思われそうだが大盂鼎の中に書かれている この文章は書道をやるものにとって読めなければならないものだとは思うが つい、素通りしたくなる。
こういう機会があってこそ難しい文字も判り内容もある程度理解出来る。
例によって又忘れるのだろうけれど知った上で忘れるのと初めから知らないのでは違うだろうと思う。
今まで この鼎との接し方は作品を書くために文字を集字する程度だった。
何年 書道をやっているのかと言われそうだが・・・

ここに出席される人は関心のある人ばかりだとは思うが 同じ学校の同窓生(私はよそ者だが)の催しである。中には楽しい人が居て 全く知らない者とも仲良く接して下さる。
d0330311_16564100.jpg会場の近くにお住いの人が 「トネリコの木 要るか?」と、いや「トリネコの木」と確か言われ大きな立派な花ではないが咲くということだったので何気なく「はい」という感じだった。
そこで3人がご自宅まで付いて行くことになり おまけにお家まで上がり込んでお茶まで頂いた。
急な厚かましい客を3人も連れて来られたのに 奥さまも気持ちよく招き入れて下さった。

そこで頂いたのが この木。⇦ 成長も早く大きくなるそうだから小さめのを戴いた。
名前もアヤフヤだったので検索すると どうやらトネリコで「樹皮に付着しているイボタロウムシが分泌する蝋物質があり・・・」
え?イボタロウムシ!去年、年賀状を加工する時に使ったイボタ蝋だ。
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こんなところで 繋がりがあるとは!
急に昨年の事が蘇った
動きの悪くなった敷居の溝にこの白蝋を塗って滑りを良くすることから「戸に塗る木」とされたのが転訛して「トネリコ」と発音されるようになったものと考えられているそうだ。

この日、会場へ行く前
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大阪で こんなことをやってるよ。と誘っていただきランチを楽しんだ。
500円ランチパスポート。期間はあるがお安く食事が出来、お喋りも出来た。
思いがけない良い時間だった。





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by souu-3 | 2016-10-25 06:15 | 文字の成り立ち・漢字

公民館まつり

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16日、1日だけの展覧会、公民館まつりに出品した「発泡スチロール刻字」作品。
甲骨文字や篆書体、隷書体、草書体、行書体の1文字から4文字程度の作品である。
発泡スチロールは粗いので余り細かい文字は書き難いのと練習しておくとは言え 一発勝負のようなものだから 字数の多い作品を好まない人が多い。

この作品の他、例年通り軸や額の作品も展示している。

そして
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出前授業で皆さんが教えた小学生の作品。
墨で書いた甲骨文字を並べた後に色付きの文字などを賑やかに並べられ 文字が沈んでしまったように思ったが 写真に撮るとそうでもなく面白い作品になったと思う。
これは子供たちが楽しんで描いたようだ。

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学校での授業では見たままが漢字となった象形文字の他、会意文字も書いたので会意文字にも親しんでもらいたいと 誰も知っている文字で飛び出すカードを作ってみた。
「木」を並べ「林」になり 更に飛び出す「木」を組み合わせて「森」となるように作成した。
他に「好」など。そして、
d0330311_635482.png左右の足跡の形と阝(神梯)を組み合わせて「陟」チョクと読み「のぼる」こと。
d0330311_20325423.png「降」は この足跡を逆さまにした形と阝(神梯)を組み合わせた形。
左右の足跡を交互に動かすと「歩」となることは何度か書いた。
左足の足あと止+右足のあしあと少、左右の足あとを連ねて歩行の意。
陟と降は 足跡の形を変えて こんな風に漢字を作った。
これが古代の人の漢字の作り方だったのだ。

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ご近所さんが大安寺へ行かれたと その すぐ傍にある『大安寺伽藍絵図』に描かれているという推古天皇社の写真と奈良大芸術祭参加作品「足場の塔」の写真を送って下さった。
そう遠くない場所で色んな催しが開催されているが中々行けない。





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by souu-3 | 2016-10-16 06:17 | 文字の成り立ち・漢字

お彼岸さん

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日が短くなって真夏に咲く夕顔のようには見る時間もないが日暮れて咲く夕顔をやっと撮った。

秋の彼岸とは 19日から25日までのことで その中日22日(年によって変化あり)が 秋分の日である。
中日に先祖に感謝し、残る6日は、悟りの境地に達するのに必要な6つの徳目「六波羅蜜」を1日に1つずつ修める日とされている。と Wikipediaに出ていた。
亡姉は 向こう岸へ行ってしまったのだろうか?段々遠くへ行ってしまう。悟りたくない!

d0330311_9424132.jpg台風16号も無事に通り過ぎ 熱帯低気圧になった。
増えていた川の水も大分 引いたが何時もより中州が小さい。
友達の娘さんが千葉に居る。生まれる前からの知り合いだから60年近くなる。友達が亡くなってから母親替わりのように慕ってくれる。台風は大丈夫だったか などとメールをくれる。
なのに、わが子は何も言ってこない。
ちょっと皮肉めいたメールを送ると電話が掛かってきた。
久しぶりの長電話。秋の夜長を感じる。

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ウォーキングの道に咲く花も 秋らしくなってきた。d0330311_10382365.jpg緑の草の間から あっちこっちに真っ赤な彼岸花が咲き、先日載せた葛、ススキや名も知らない黄色い花、萩の花は既にこぼれている。
その中に白い小さな花が・・・
何という花だろう?帰宅後「何の草花 掲示板」に載せておいた。
早速、教えてくださる方がいて
「タデ科 オシタデ属 オヤマソバ」だと。
イタドリだろうとも書き込みがあった。検索したがどちらも似ている、
 
同じ道を今日も歩いた。よく見れば20cmほどのものだと思っていたが 少し離れたところには1m近くになったものなどもあり沢山咲いている。
米粒ほどのものだと思っていたが小さな花も咲いている。
小さい花が好き!

このところ、お天気が悪く折角のお休みもパソコンと戯れていることが多かった。こうしていると犬たちも私の横で安らかな顔をして眠っている。
しかし、
こんなことばかりしていられない。
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公民館まつりの準備
今回はみんなで作った発泡スチロール簡易刻字(勝手に名付けたが シンナー(薄め液)と油性のペンキを混ぜて書く)作品を展示することにしているが 額に入れても良し、板やアクリル板などに貼っても良し。夫々工夫することにしてある。
誰もしないことを・・ こんなアホなこと。誰もしない!木の切れっ端からはみ出した作品。作品より大きな板であれば良いと言いながら自分は こんなことを(@^^)/~~~
裏側は見せられないほど張り付けてある。落ちたら大変!
あ!これは「若」
d0330311_1193255.png巫女が両手をあげて舞い、神託を受けようとしてエクスタシーの状態にあることを示す字。
若い巫女さんが舞う姿は 神を楽しませたことだろう。 「楽」もこうして手鈴を持った巫女が
神を楽しませた。
こんな字を書くときは そんな気持ちになって書くのが良いだろう。
何色かのペンキを混ぜ舞うように書いた心算だ。





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by souu-3 | 2016-09-22 11:25 | 雑記

古都祝奈良(ことほぐなら)

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昼間の残暑はあるものの 9月も半ば近くともなれば朝夕は秋の気配が漂う。
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花展が開かれたり 芸術の祭典など催しものにも「秋」を感じる。

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9月3日から10月23日まで時空を超えたアートの祭典「古都祝奈良」が開催されている。
東大寺、春日大社、興福寺、元興寺、大安寺、薬師寺、唐招提寺、西大寺、ならまち、平城宮跡、なら100年会館などで繰り広げられている催しである。

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そのうちの一つ、春日大社の参道を進み 二の鳥居をくぐると左手にある到着殿で「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」と題して壁に映し出された文字に触れると 絵が姿を現し動き始める。
d0330311_14154398.jpgd0330311_1693461.jpg「木」は こんな姿になり どんどん変化していく。

文字から変化したものたちは それぞれ知能を持っているらしく 鳥は木にとまり 雨が降ると土から命が芽吹く。虫はあっという間に逃げて行った。画面の端っこで やっと捕まえた。 ↓   →  d0330311_827672.jpgd0330311_8272955.jpg



生き物たちは鑑賞者からも影響を受けるのだそうで象は鼻をあげて挨拶をする。犬は人の足元に寄り添い 牛は人に角を向けて威嚇する。羊に近づくとダンスをし 馬に近づくと逃げ出す。
人と生き物が相互作用を与え合いながら 未来の物語を生み出している。というものらしいが この場の鑑賞者は そこまで理解して観ているのかよく判らない。
「ポン!」と叩くと画像が変化することを楽しんでいる風ではあった。
暗幕を引いてはあるが 真っ暗ではないので画面が不鮮明なのも気になる。老眼の私だけなのかもしれないが。

ここにも言葉の通じない人の方が多く 日本人の鑑賞者は少ないような気がした。

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先日、「真田丸」を見ていると主人公の後ろに映っていた こんなものが気になった。
d0330311_163484.jpgいつも文字が書かれていると「何かな?」となる。
大一大万大吉
一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、d0330311_8435987.jpg天下の人々は幸福(吉)になれるということのようだ
石田三成が使用した家紋ともいわれる。石田家の家紋は九曜紋だが、三成は関ヶ原合戦時に「大一大万大吉」の旗印を用いていたという。三成は自分の理想を旗印に掲げて、戦いに臨んだとも言われる。
TV画面は半分だが 大吉の位置が違う。何れにしても現代も こんな気持ちで頑張ってくれる人がいると良いなぁ







  
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by souu-3 | 2016-09-13 05:32 | 奈良

10月のグループ展

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いよいよパラリンピックが9月7日(日本時間8日未明)に開幕である。

オリンピックに出場された選手の皆さんの笑顔もテレビで沢山放映されたが これから始まるパラリンピックの選手の様子も映し出され 目的に向かって頑張る姿には感動する。
どんな道も夫々「努力」あっての結果であろう。

書の道も努力なく良い作品は生まれない。
当教室に通われている皆さんには 手本を見て書き写すだけの練習ではなく その人にしか書けないオリジナル作品が書けるように頑張ってもらっている。
今回、書き上げた人は一昨年末病気になり その時、今を生きることを教えられたそうだ。
その言葉を書かれた。その時、その時を精一杯生きる、大切なことだろう。

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d0330311_16544923.jpgd0330311_16552471.png
今年は色々あって書くことを止めようかと思った時期もあった。
それでも書いていれば嫌なことも忘れ没頭出来る。イや そうしなければと自分に言い聞かせ 次の展覧会用の作品に取り掛かる。
長年、表具なども頼んでいた業者が廃業することになり最後の作品を持ってきてくれた時、残った?額をくれた。
これに書けということだろうと思案していた気持ちを奮い立たせてもらえた。

額のサイズに合わせた紙を切り・・・ 
さて、何を書こう?
鹿が3つ並んだ 
33画の文字である。字通の中でも一番画数の多い文字だ。
「三鹿に従う。(説文)上に「行くこと超遠なるなり」とあり、鹿のよく走る意とする。麗字条にも「旅(なら)びて行くなり」とあって、鹿には群行の性があり、ただ羊のように一団とならず、競って奔(はし)る」とある。は(そ)と読み 粗い、荒い、大雑把などあまり良い意味ではないけれど 奈良公園の鹿寄せで走ってくる鹿の姿を思い出しながら書いてみよう。
 
行書体と甲骨文字で書いてみた。
夫は甲骨の方が良いかな?という。う~~んどっちが良いかな?

【追加】
8日、久しぶりに映画を観た。「後妻業の女」
出かけるとき、空模様がヘンだと思ってはいたがワン2匹留守番させて。
終わってお昼ごはんを食べに入った店の窓から「雨 降ってないね」なんて言ってたが川の水の流れが速いとは思っていたが何も気にしていなかった。
後で聞けば 猛烈な雨が降り雷も酷かったらしい。二匹は大丈夫だったのかな?雷大嫌いなのに。何も言わなかった。ちょっと言えば良いのに。







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by souu-3 | 2016-09-07 17:36 | 書道
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一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
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