玉響記=たまゆらのき=

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動物愛護週間

9月20日~26日は動物愛護週間でした。
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その週間は済んだけれど 「動物の虐待は犯罪です」そんなポスターを何処かで見かけました。

愛護動物(哺乳類、鳥類、爬虫類に属する動物および、飼い主の有無にかかわらない全ての牛、馬、豚、めん羊、山羊、犬、猫、いえうさぎ、鶏、いえばと、あひる)を虐待したり捨てる(遺棄する)と懲役や罰金に処せられます。

愛護動物をみだりに殺したり傷つけた者→2年以下の懲役または200万円以下の罰金
愛護動物に対し、みだりにえさや水を与えずに衰弱させるなど虐待を行った者→100万円以下の罰金
愛護動物を遺棄した者→100万円以下の罰金

それでも 捨てる人がいるのです。
d0330311_19422935.jpg買い物で通る所に建設会社があるのですが数匹の猫がいます。夜間は誰も住んでいないのでしょうけれど入ろうと思えば入れる囲みしかありません。
ここへ猫を捨てに来る人があるようです。
ノラちゃんになった子の避妊手術や去勢手術を自費でやって下さっている人も居るのですが 又しても増えるのです。
先日も 可愛い子が3匹。携帯電話で撮りトリミングしたので 3匹が寄り添っているのが判るでしょうか?
近づくと逃げてしまうので こんなに小さい画像です。

若ければ家に連れて帰りたいところですが 最後まで世話をする体力に自信がありません。
2011年度に行政機関で殺処分された犬は43,606匹、猫は131,136匹だそうです。「ひまわりと子犬の7日間」という映画を観たことは前ブログに載せました。辛いのは動物だけではありません。その子たちの命を絶つ仕事をする人も苦しく辛いのです。
だから 最後まで面倒をみられないのなら初めから 連れて帰る訳にはいきません。
あの目で見られると 本当に可愛い!あの子が家に居るとどれ程 癒されるか。
でも、黙って通り過ぎるしかありません。
もう、あの時に戻りたいとも アアしておけば良かったなんてことも思わないのですが 動物と暮らせる時間はもっと欲しいと思ってしまいます。
特にヤンが居なくなってから 強く思うようになりました。

母が大事にしていた犬は母より長生きしました。その子にとって母に替われる人は居ないのです。その別れはお互いに辛いものです。
今はきっとあの世で また一緒に暮らしているとは思いますが。
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by souu-3 | 2013-09-28 20:25 | ペット

元興寺文化講座

天気予報の通り 夕べから急に季節が変わった。
吹く風の冷たさに あの酷暑はすっかりなくなったようだ。
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本年 秋・冬の文化講座が始まった。
1回目は「古代の舟」川遡る舟と海往く船
薬師寺と唐招提寺の間で見つかった井戸枠と思われていたものは丸木舟だったのではないかという話からはじまった。
当時は 物の運搬は川が頼りだっただろうから舟は絶対に必要なものだったのだろう。「之(是?)船主富福来」と書かれていたそうだ。この解釈も元興寺文化財研究所内でも意見が様々のようだが こうして議論する人々は楽しいのだろうなぁと夢が広がる。
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住んでいる身近な場所のこと、ワクワクしながら聞き入った。
中でも 今、住んでいる所ではなく子供の頃、住んでいた辺りは砂地だった。この近くまで海だったとは聞いていたが 若江、菱江などという地名がある。「江」「津」が付く場所が多いという。江は入り江、津は船つき場だろうか。
戴いた資料の中に 古い地図があった。こんな所まで海だったのかと改めて思う。だから これに繋がる川を遡って 色んなものが運べたのだ。

この講座から ちょっと横道に逸れるかもしれないが 自然を把握するためにも 古い地名をしると良いことに気が付いた。
ネットで調べると、「地名を付けるとき、その土地の状況を考え、自然と共生していた人々は、いつ、どこで洪水や地滑りが起き、どこに住めば安全か、どこに作物を植えればよいか、といった適材適所に対する土地勘があったと考えられ、地名はその土地の履歴を凝縮している。古い地名は、地盤を知るための格好の材料」だと出ていた。

この講座は月1で4回開催される。全部参加出来るか自信がないけれど また、暫く楽しみが出来た。

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お寺で こんな人達を見かけた。
古代衣装を着てのガイドのニュースを見たように思うが この日はレッスンだったのだろうか?
私の勝手な推理は当たっていないかもしれないが こんなことにも秋を感じる。


もう、出てこないのかと思っていたフラワーボックスから ニョキっと伸び出したアルビフローラと思われる花が開花した。
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一晩で20センチほども伸び、横からも もう一本。
ダイヤモンドリリーの球根と共に植えたので どっちの花か判らないが ちょっと嬉しい開花だ。
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by souu-3 | 2013-09-26 06:27 | 奈良

準備

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d0330311_9572013.jpg彼岸の中日
秋の彼岸7日間の真ん中の日であるが この日「おはぎ」を食べる慣わしがある。
ちょっぴり早かったが 昨日、戴いてしまった。

考えてみると 何かの記念?の日に頂くものって甘いものが多くないですか?
最近、糖尿の数値がギリギリで甘い物を控えているのに こんな時は ちょっと横へ置いて…
リクは運動不足でもあり太るから 食べさせないようにしているのに夫が何度言っても与えてしまう。だから、おやつの時間は犬を侍らせて ジッと見られると冷たく出来ないらしい。私はやらないから傍へは来ないのに。よーーく知ってる。

暑さ寒さも彼岸までと言いながら お昼はまだ30℃にもなる。でも、あの酷暑のようなことはなくなった。
サボりがちな庭に 雑草という花はないと言われるけれど自然に出てくる草が可愛い花を付ける。



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終わりを迎えた花々には 種が付き来年植えてくれるのを待っているようだ。
数年前には パンジーの小さな種を採りお盆の頃に種まきをした。
今頃は それをポット植えにし大きくなるとハンキングなどにした。ホームページにそれを載せた(リンクあり)こともあったが 9年前 夫が大腸がんになり 翌春リクが椎間板ヘルニアになった時、止めてしまった。

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暑さにも負けず咲いたバラも写真を撮った数時間後には散ってしまい、季節の移ろいを感じる。

秋の準備をしなければ・・・

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10月の公民館まつりは20回目を迎える。
この公民館は 街外れにあり交通手段もよくない。近くの人や車のある人は良いが 市内各所から人は集まらない。
それでも大勢の人が来てくれて 2部に分けていたが高齢化もあり合併した。
90才になる人を筆頭に80代も数人いらっしゃる。
10年前には クラブの数も多く公民館まつりの展示も大変だった。その時は記念誌も発行されたが 今回は そのようなものもなく何時もと変わらない展示になるようだ。
開館当時から続けている唯一のクラブだと思われる書道クラブとしては 展示作品と一緒に何か出来たら良いと思っている。
この20年間のことを写真で展示出来ればと 遣り始めた。
忘れないために写真は纏めてあるが20年という年月。写真も多く選別だけでも大変だ。
古い頃はフイルム写真だったし、PCを始めた頃から何度か新しい機種にも変わっている。その都度バックアップしてあるが 探すのが大変でアルバムに収めた写真のスキャンをしてデータの作り直しだ。
遣り出すと「セッカチ」なので つい、根を詰めてやりたくなるが 残念!体力が持たなくなっている。20年の重みを 感じながら10月19日の搬入・展示に間に合わせねばと思っている。
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by souu-3 | 2013-09-23 10:57 | 書道

仲秋の名月

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夕べは 粗、全国的に綺麗なお月様が見られたようだ。
夕食後、空を見るのが大好きな夫が「出てるぞ!」と。ちょっと雲が・・・  あの雲が行ってしまうまで待って、と。
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雲が去った後の お月様は煌々と輝いている。
立派なカメラでは ウサギさんも写るのだろう。
d0330311_5294690.jpgTVでも中継していた。
東京から スカイツリーと満月、これも絵になる!
大阪では日本一のノッポビル「あべのハルカス」の上に輝く満月が新聞に出ている。

奈良では慈光院 でお茶会、斑鳩の里ではお能や狂言、唐招提寺、松尾寺、信貴山朝護孫子寺での仲秋茶会、など数多くの観月の催しがある。
数年前には 猿沢池で行われる采女祭(リンクあり)に出かけたが・・・
今年は 何処へも行かなかった。

家のベランダからもよ~~く見えた。

旧暦の8月15日の この日は必ずしも満月とは限らない。一昨年、昨年、今年は3年連続でピッタリ満月だったが 来年以降は少しだけ欠けた名月の年が続き、次に満月と重なるのは8年後になるそうだ。
暦通りでないのが自然なのかもしれない。


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お月見といえば これ!!
関西の月見団子は これなのだ。
関東とは ちょっと違う。
昔は サトイモなどの畑作物の芋類と豆類をお供えしていたが、何時の間にか月に似せて作った丸い団子が多くなった。和菓子屋さんが勝ち、八百屋さんが負けたのかなぁ?
バレンタインのチョコや お寿司の丸かぶりなど その業者の売り込みじゃないのかな?
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こんなのもあった。これも和菓子屋さん。
商売!商売。
こんな時に 儲けなくっちゃ!
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by souu-3 | 2013-09-20 06:26 | 雑記

台風一過

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昨日とは打って変わったような 真っ青な空には雲一つない。
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リクもアイも 台風の間、散歩は勿論 庭にも出難く閉じ込められた反動だろうか、今日は何度も外に出たがる。
朝は 随分涼しかったが お昼間は暑い程なのに 特にアイは家に入ろうとしない。テキサス生まれで暑さには強いのだろうか?燦々と輝く太陽に気持ち良さそうにしている。


昨日の早朝は風雨が強く 眠れなかった人も多かったようだ。私はそうなるだろうと早めに床に就いたが よく眠ったらしい。4時頃締め切った窓の隙間風だろうか「寒い!」と思って目覚めると 強い雨風が打ちつけていた。
4時なら もう起きても良い時間。TVを付けても殆どのチャンネルは放送していなかったが 身支度をして朝の用事に取り掛かった。
お天気カメラというのか 定点観測カメラなのか 嵐山の渡月橋がずっと放映されていたが この時間 既に川の水はスレスレまで増えていた。
夜が明ける頃、多分全国ネットで放送されたのだろう。橋を越え中ノ島が浸水している様子が映し出されるようになった。
同窓会で何度か使った「錦」は如何なっているのだろう。
渡月橋近くのお扇子屋さんは?
そうそ、桂に住む友達は?
気になる人が 次々浮かぶ。
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家に一番近い川も こんな状態だった。
数年前?数十年前には道路が冠水したり 床下、床上浸水もあった。
家の前の道路が冠水したことや 子供の頃、大阪で家の塀が倒れたり 昔の家は縁側から吹き上げる風に畳が浮き上がるのを座って重り代わりになっていた、なんて経験はあるが それ以上はない。
道路だけでも後の掃除が大変なのに 家屋が倒壊したり浸水したら もうこの齢になると立ち直れるのだろうか?
最近、河川の改修や池の工事などで水の流れは良くなった。
その分、様々な川が流れ着く大和川は満杯だったようだ。
皆さん ご無事だったのだろうか?

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台風で外出しなかった間、次の展覧会の作品を仕上げた。今夜にも表具屋に手渡そう。

d0330311_13281352.jpgパネルに仕立てる心算であるが 来年の干支「馬」に
韓愈の雑説 「世有伯楽、然後有千里馬。千里馬常有。而伯楽不常有。故雖有名馬、祇辱於奴隷人之手、駢死於槽櫪之間、不以千里称也」
=世の中に伯楽(馬を見分ける名人)がいて、初めて千里を走れる名馬というものが見出されるのである。千里の馬というものはいつもいるのだが、伯楽はいつもいるわけではない。名馬がいたとしても、ただの奴隷人の手によって粗末に扱われ、ほかの駄馬と一緒に死んでいき、千里を走る名馬と誉められることがなく終わってしまうのである=


この詩を 又また自分勝手な解釈で短くし英語で書いてみた。
英語!それは私の苦手なもの。
また、ネットのお世話になったが「翻訳」というのが色々ある。
日本語→英語で試し、逆に その英語→日本語にすると トンデモナイ解釈になったり これが一苦労だった。
合ってるのか間違ってるのか判らないが まぁこれくらいでと妥協した。

英語に強い人に見ていただくのは恥ずかしいので ちょっと不鮮明な写真であるが その方が良いだろう。
詩の部分を少し浮き上がらせ 馬は下に添えたようにしたい。
また、表具屋泣かせなことだ。
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by souu-3 | 2013-09-17 14:40 | 書道

何?これ!

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珍獣?怪獣?

いや!いや
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これ、鶴首かぼちゃだそうだ。
愛知県の伝統野菜だそうだから「何言ってるの?」と言われるかもしれない。古くから親しまれてきた日本のカボチャらしい。
上の部分には種がなく食べられる部分が多いが少し水っぽいらしい 下の膨らんだ部分はコクがあり味は濃厚でポタージュにすると美味しいとか。

カボチャも種類が多い。ずっと以前、ブログにも載せたように思うが「ソーメンかぼちゃ」も美味しかった。


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暑さ、寒さも彼岸までというが 1週間ばかり早めに涼しくなってきたのだろうか?
台風接近で 今朝は「寒い」と思って目覚めた。今度こそ秋の到来なのだろうか?
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by souu-3 | 2013-09-15 08:55 | 雑記

49年前

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新聞、テレビを初めあっちこっちで 今、聞こえてくる話題といえば・・・

「Olympic」

当然と言えば当然だが これからの7年間には何が起こるか判らない、なんてマイナス思考なことは考えない方が良いのだろうか?
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新聞に載っていた東京の様子。この上、まだ変化するのだろうか?
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そして、前回の東京オリンピックの頃。
こうして比べると随分変わっている。

今のような詳細な報道はなかったと思うが この当時のことが鮮烈に思い出される。あの時、沖縄はまだ返還されていなかった。が、その沖縄を出発点に聖火は1ヶ月掛けて東京へ運ばれた。
その聖火を点火台に運んだ青年が 最近、テレビにも映し出される。当然乍ら それ相応の年齢になられている。ここで又、年月の経過をかみ締めることになる。
私にとって 忘れられないことは東海道新幹線の開通だ。当時、車両製造会社に就職が決まっていた弟が 最後の夏休み新幹線の試乗で初仕事をした。
d0330311_1611688.jpg開通して すぐ新大阪駅へ行った。
その時、誰だったか忘れたが ホームの端から今はない線路が 何れ伸びる様子を撮ってくると良いと教えられた。その通り この先、山陽新幹線が伸び、日本中に広がった。

2027年開業を目指すリニアが 2020年までにというのは…
名古屋、品川のターミナル駅や南アルプスのトンネル工事に2桁の年数がかかり 部分開業も無理だという。今回は このような楽しみはないらしい。

スポーツに詳しい訳でもなく 殆どの競技のルールも判らない私ではあるが 東洋の魔女やマラソンの円谷選手のことはハッキリ覚えている。
国立競技場の上空に描かれた5輪マーク、そのブルーインパルスに乗られた時の裏話や 聖火台を作られた時のことなど 今になって知ることも多い。
7年後のことは まだ 霞の中ではあるが TVの前でもどの程度見ることが出来るだろうか?
こんな調子であっても これから色んな事が変わっていくのを見守っていたいと思う。
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by souu-3 | 2013-09-12 16:38 | 雑記

リク(淕)

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真っ白い夕顔が咲き ヒンヤリとしたそよ風が心地良い。今日は重陽の節句、もう秋なのかもしれない。

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こうなると早くも寒さが身に染みるのがいる。アイの服は東京へ置いたままだ。リクの小さくなってしまった服を首回りにゴムひもを入れ着せると ちょっと落ち着いたようだ。
これには「淕」と書いている。陸の「阝・こざとへん」の部分が「氵・さんずいへん」になっている。
これがリクの本名だ。

阝・こざとへんは「阜」で 白川説では神の陟降(ちよくこう)する神梯の形。天に陟降することであるが、崖の断層の形で「積み上げた土」のことという説もある。「岐阜県」の「阜」で「おか・土盛り・さかん、ゆたか」などの意味がある。
また、この形と同じであるが「こざとへん」は左側(篇)であるが 旁(右側)に付くものもある。
こちらは「おおざと」といい「邑」である。
こちらは白川説では都邑の外郭、巴の部分は人の跪坐する形で、城中に人のある意味だという。
また別の説でも「邑」の上部の口は領地であり、国を表し「巴」はひざまずいている人の形と白川説と同じである。唯、「領地の中に人々をふさぎ込める」意味になり、それは大きくは国の意味になる。そして、中心のみやこを「都」といい、都市の周辺の地域を「郊」という。「郊」はいわゆる「村」のことで、のち「おおざと」の形になり、町や村、場所などを表すのに用いた。中央と比較的簡単に行ったり来たり「交われる」あたりが「郊外」というわけだ。=下村昇の窓より=

「陸」は盛り上がった丘が続く広い土地のことで「りく・続く様子」の意味であるから 「淕」は水が広がった所、海だろうか。名付ける時 それ程の事は考えていないが 娘が当時誕生した勿論人間の名前で多いものを付けたもので 「うちの孫も りくなのよ」なんて言われて恐縮する。
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by souu-3 | 2013-09-09 05:05 | ペット

作品    そしてオリンピック

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今日の朝刊の 1面に宮崎駿監督の引退会見が載っていた。
27面にも 殆ど紙面いっぱいに 今までの作品のカラー写真と共に。
これらの映画は「風立ちぬ」以外観ていないけれど題名くらいは知っている。

それだけ大きく取り上げられる 話題になる事なのだろう。

「引退の辞」に書かれている中で 私が目に留まったのは「作品と作品の間がずんずん開いていくのをどうすることも出来ませんでした。要するにノロマになっていくばかりでした。」という件だ。

それと同じに出来ないのは当然である。これだけの人々を感動させることが出来る大きな大きなお仕事をされた方と比較する心算はない。 本当にチッポケな私が恐縮ではあるが 作品作りという「無」から作り上げることには変わりがない その気持ちが・・その言葉が ずっしりと感じられる。

年に13,4回の展覧会に出品し 新しいものを書くのが大好きだった。次々書きたいものが浮かんできた。
あの当時の頭は 何処へ行ってしまったのだろう。
ここ、2,3年 何を書くか浮かんでこない。それでいて「次はどんな作品ですか?」と言われれば誰でもが書くようなものでない新しい事を書きたい。そんな思いはある。

勿論、漢詩や和歌など規定の紙面に埋めるだけなら まだまだ書けるかも知れない。
常に 他人が書かないような 展覧会場で足を止めてもらえるものを書き続けるのは大げさに聞こえるかもしれないが こんな私でも努力している積りである。
だから、監督が言われるように「ノロマになっていく」のが怖い。だったら私も止めればとは思ってはいないが。

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例年、大阪道頓堀の画廊で催しているグループ展であるが 今回は刻字で「盥漱・かんそう」
この詞は 前のブログに大神神社の手水舎にあることは書いたが礼記の内則(だいそく)の中にある言葉だ。 家庭内秩序を書かれたもので 、周から漢にかけて儒学者がまとめた礼に関する書物で、この部分は家庭内の礼儀が書かれている。
「事父母,雞初鳴,咸盥漱,櫛縰笄總,拂髦冠緌纓,端韠紳,搢笏。左右佩用,左佩紛帨、刀、礪、小觿、金燧,右佩玦、捍、管、遰、大觿、木燧,偪,屨著綦。(内則2)
子が父母に事(つか)えるにはこのようにせよ。ということのようだが 21世紀の今、とても通用しそうにない。

雞が初めて鳴く早朝には,皆起きて顔を洗い口をすすぎ髪をくしけずり結わえ笄(こうがい)や總で整え,前髪をぬぐい冠を着けて紐を結び玄端の服を着て膝掛けを当て大帯を締め笏をはさみその左右に諸品を結わえる。すなわち、左の腰には布巾・手ぬぐい・小刀・砥石・錐・火打石、右にはゆがけ・ゆごて・刀筆・大きな錐・火打ち木を帯びる。そしてむかばきを当て履をはき紐で結ぶ
要するに 早起きをして きちっとした身なりで両親に挨拶せよ、ということだ。
また、
森鷗外の即興詩人には「・・・侍奉紳士は婦の早起 盥漱(かんそう)する時より、深更寢に就く時に至るまで、其身邊に在りて奉侍す。・・・」という部分がある。

この2文字だけなので、手を洗い、口をすすぐこと。身を清めることをいう。

この作品と もう1点は目下考え中であるが 意外に時間がない。
頑張らなければ!

More  オリンピック
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by souu-3 | 2013-09-07 14:13 | 書道

古民家

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予報は曇りから雨というものの 考えられないような良い天気だったのに 急に雨が降り出した。
午後、扇風機もかけていないのに何処から寒い風がくるのかと思っていると突風が吹き出した。
外へ出てみると東の山は全く見えず 上空は気持ちの悪い雲が垂れ込めている。天気予報を信じ 朝、7時過ぎに買い物を済ませたのは正解だった。

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この日、夕方 いつも見る生駒山とは思えない風景だった。

各地で色んな被害も出ているようですが 皆さんは大丈夫でしょうか?

さて、今日は・・・
古民家が移築されている場所がある。
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江戸時代の民家11棟が「町家」「国中(奈良盆地)」「宇陀・東山」「吉野」に分けて移築されている。
町家では 19世紀前半に建築された米屋、大和高田市の旧鹿沼家、18世紀前半建築の高取の旧臼井家、この高取は城下町で半商半農的な町だった。この臼井家は 酒・醤油の販売を営む傍ら大年寄も努められていた。
国中集落は 旧萩原家、旧吉川家、赤土家離座敷、旧西川家土蔵など。
宇陀・東山集落は 重要文化財である旧岩本家、19世紀前半に建てられた室生村の農家であるが 竪穴式住宅を そのまま上にあげた形になっている。ここには古代人の智恵が続いている。他に旧松井家、八重川家など。
吉野集落では 旧前坊家や 十津川村の農林業・旧木村家。主家は文政4年に、納屋、表門は19世紀中頃に建築されたもので 山の傾斜地にへばり付くように建てられていたものだ。

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これらの古民家では かまどを利用してご飯と汁物が頂ける「かまどランチ」や 大和の茶がゆを作る様子を見ながら味わえる催しなどもある。
また、この古民家で地歌舞やハーモニカライブなどもある。
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by souu-3 | 2013-09-04 16:02 | 奈良
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一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
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