玉響記=たまゆらのき=

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カテゴリ:奈良( 127 )

三本の矢

予期しなかったことだが 昨年、偶然見つけた矢田坐久志玉比古神社(去年の記事へリンクあり)へ1年後の同じ日に行くことになった。

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とても長い名前の神社であるが「ヤタニ(イ)マスクシタマヒコジンジャ」と読み、祭神は櫛玉饒速日命とその妃神の御炊屋姫命。
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こちらの方が思い出して頂けるだろうか?
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これで 如何だろうか?
航空の神様という方が判るだろうか。
d0330311_654434.jpg今回はガイドさんの説明付きで歩いた。

← このように書かれているようだ。

その上には源田実氏の書額「航空祖神」が掛けられている。
源田実氏は自衛隊の初代航空総隊司令第3代航空幕僚長で参議院議員でもあったので 一時期 TVでお目に掛かったことがある日本海軍航空隊の第一人者だ。


航空の神様といわれるのは 天孫降臨に先立って 饒速日命(にぎはやのみこと)が天磐船に乗って降臨した時に 三本の矢を射たが その矢が落ちた所と言われている。
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一の矢(左)は この神社から南へ500mほどの田圃の中にあって 私有地だそうだ。この碑以外には特に何もない。
二の矢(右)は この神社の中にある。

それより北へ500mほど行くと 三の矢が落ちた場所がある。
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ここには「伝承邪馬台国想定地」という石碑が立てられている。この文字は吉田泰一郎書となっている。前々の市長である。

初めに、河内国の河上の哮峰(いかるがのみね)に天降られ、大和国の鳥見の白庭山(境内)に遷り住まわれた。哮の峰では祭祀を営まれたが、宮居とされず、再び天磐船にお乗りになり、大和の天空を駆け巡りながら 「吾が宮居の地に導き給え」の祈願とともに矢三本を放たれたという。

こうして放たれた矢が落ち地を「矢田」と呼び、この神社を「矢落神社」と呼ばれるようになったと言われている。

古い話は 些か混同していることもあるようで何を信じるかは夫々だと ガイドさんも言われていた。
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by souu-3 | 2013-09-01 05:31 | 奈良 | Comments(16)

金魚すくい選手権大会

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暑い今年の夏も 我が家の窓辺を飾るこんな元気者!

多肉植物ばかりではなく 元気な人たちが金魚のふるさと大和郡山に大勢集う。
d0330311_22142938.jpg毎年8月第3日曜日は「全国金魚すくい選手権大会」が催される。今年で19回目。
今年の参加者は一般の部553人、小中学生の部337人、団体戦262チーム、当日参加者:計1,676人
第1回目の平成7年の参加者は 一般の部458人、少年の部238人だったので多くなっている。
全国有数の生産量を誇る特産の金魚を活用した町おこしとして1995年から開催しているが、一般、小・中学生に分かれた個人戦と、団体戦があり、水槽に泳ぐ金魚を専用のポイ1枚で3分間にすくった数を競う。

私がいつもお世話になっている整骨院の先生方は毎年参加されている。3人一組の団体戦で 前日の県予選は軽くクリアし 全国大会にも参加され準決勝まで進んだそうだが 入賞までは中々厳しいようだ。
中腰で腰や足も疲れるようだが 今日、整体してもらった先生は そうなる前にポイが破れたとのこと。残念!
紺屋町にある金魚道場も知られるようになり 熱心に練習されている。この道場主は入賞者の中に名前があった。


毎朝、沢山の朝顔が咲くようになったが その中に植えておいた夕顔が 2,3日前から咲き始めた。
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真っ白な花は これから長く咲き続けるだろう。
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by souu-3 | 2013-08-20 22:50 | 奈良 | Comments(10)

阿礼祭の一日

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古事記を口伝したとされる稗田阿礼を祭る賣太(めた)神社で阿礼祭が催された。
同じ日、京都では五山送り火の行事があり全国から人が集まっているだろうが この阿礼祭は殆ど地元の人だけかと思っていたら 神奈川や名古屋からという人にも出会った。
阿礼祭は 昭和5年 児童文学者の久留島武彦氏が、アンデルセンに匹敵する「話の神様」は稗田阿礼が最もふさわしいと全国各地の童話家の協力を得て始められ、今年で84回目である。
日本最古の歴史本、古事記の編纂に携わった稗田阿礼の遺徳を偲んで行われる祭事で、毎年8月16日に開催され稗田の舞の奉納の後、地域の子供たちが阿礼様音頭、阿礼祭子どもの歌を奉納し、童話の読み聞かせなども行われる。
今年は輪読会も この日に開催され、前回このメンバーで行った天の香久山で輪読出来なかった部分なども あの日を思い浮かべて読んだ。

当日の様子を動画に纏めた。


阿礼様音頭は 地元の小学生に混じり3歳児も参加したが その足取りの可愛さに見ている人たちの頬は緩みっぱなしだった。
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by souu-3 | 2013-08-17 07:46 | 奈良 | Comments(16)

間違いも又良し?!

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夕飯の準備には まだ時間もあり のんびりTVを見ていた。
突然 TVの緊急速報と同時にエリアメールが入った。
先日、お知らせがあったときは 考える間もなく揺れたが 「どうしよう!?」お父さんアイを、私はリクを、と。
一向に揺れない。
そうこうしていると電話が・・・・
「大丈夫?」
「??」
あ!TVで誤報だと言ってる。

良かった!

こういう間違いなら良い。

1、緊急地震速報の元である地震計が停電でダウンしていたり津波等で破壊されている(地震計で観測されるP波で判断するのですが、地震計が機能しなければうまくいきません)。
2、ごく稀に二ヶ所以上で同時に地震が発生する事があり、予測が実際より大きくなってしまうことがある。
3、震源地が近すぎると間に合わない。

こういうこともあるとネットなどにも載っている。

今回のは
和歌山県北部を震源とする推定マグニチュード(M)2.3の地震が発生。ほぼ同時刻に、三重県南東沖に設置された海底地震計から送られてくる電気信号が途切れ、その影響で計算に狂いが生じて揺れを過大評価し、「奈良県を震源とするM7.8の地震が発生」という誤った速報を発表したという。

昔なら考えられないような速報を流してくれるようになったが そういうこともあるだろう。
後で 知ったことだが新幹線や私鉄など運転が見合わされたりスカイツリーのエレベーターが一時停止したり全国的に影響があったらしい。

すぐ、心配して訊ねてくれる人があるのは嬉しい。
これから何が起こるか判らないが心強い。

私が長年 間違っていたことがある。

目下、高校野球が開催されているが 今年の奈良県は初出場桜井高校である。
奈良県立桜井高等女学校が前身であるが 当時、親戚の誰かが通学していたのか何故か名前だけは知っていた。
青葉茂れる桜井の・・・という歌がある。
これは楠公さんの歌で「桜井の決別」というらしいが15番まである。
楠木正成とその息子楠木正行の別れを歌ったもので 現在の大阪府三島郡島本町桜井辺りにあった西国街道の桜井の駅のことらしい。
が、間違った歌詞なのか替え歌だったのか

青葉茂れる桜井の
里のわたりの夕まぐれ
私 今度の日曜日 
東京の女学校へ参ります
あなたも よくよくお勉強を
なされて下さい、さようなら


と、覚えていた。(さようならってヘンだと思いつつ)
15番までに そんな歌詞はない。

誰に教わったのか覚えはないが 小学校低学年頃 近所のお姉ちゃんが色々歌を教えてくれた。その時かもっと前だったのか?判らないが ずっとそんな歌詞で桜井とは奈良県の桜井だと思い込んでいた。

間違った思い込みって他にもあるのではないだろうか?
まぁ 一つでも生きている内に判って良かったのかな?
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by souu-3 | 2013-08-09 11:45 | 奈良 | Comments(20)

やまとの夏祭り

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この時期、日本中には何万発という花火が打ち上げられたり何万人もの人が見物に訪れるところもあるだろう。
そんな立派なものではないけれど 市内に住む人たちは この時間になると集まってくる。
暑さを忘れひと時を楽しむ。
1発の花火が打ち上げられると 少し間が空き また、1発という花火だったように思うが 年々そんなこともなくドンドンと打ち上げられるようになった。何尺玉という立派なものがなくっても夏の夜空を彩る。
準備や交通整理など裏方さんの御苦労は大変なものだ。
今年も静止画は上手く撮れないので動画にした。



リクの嫌いなものは 一に雷、二に花火。ド~~~ンと地響きするあの音は人間の何倍も大きく聞こえるのだろう。じっと我慢の30分、もうお終い!?と思った時間も長く感じるのだろう。


=原爆の日=

あれから68年、当日を知らない人が多くなってきた。
偉そうなことは言えない。私も後に知っただけであるが 私の弟子に当日の事をハッキリ覚えている人が居る。
昨日は丁度お稽古で来宅され 何度か聞いた話だが この日に聞くと又違って聞こえる。
当時、5才だった彼女は爆心地から8Kか9Kほど離れた場所に居たそうで 直接の被害はなかったが 地響きと あの閃光を知っている。すぐ、近くの防空壕へ入るように促された時、おばあちゃんが降ってきた黒い雨に「石油を撒いて火を点けるんだ」と言った。勿論、その方の想像だろうけれど恐怖はどれ程だったことか。
その後の記憶はないそうだけど 気が付けば その家には避難してきた人がイッパイいたそうで 従姉妹のお兄ちゃんは背中一面に火傷をおっていたそうだ。その子の手当てをお母さんがされ 団扇で扇ぐのが子供だった彼女の役目だったそうだ。
その話は何度聞いても辛い。彼と一緒に遊んでいて原爆の方を向いていた子は亡くなったようだ。子供が目の前で このような体験をする。この原爆を落とすことを指令した人は知っているのだろうか?
戦争は決してするべきではない。
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by souu-3 | 2013-08-07 05:07 | 奈良 | Comments(10)

笑顔

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鎮宅霊符神社の狛犬さん
何時も行く獣医さんから奈良町への坂道の途中にある この神社は何度も通っているのに中へ入ったことがなかった。
「jp3pzd's photo diary」さんが載せていらっしゃったので 初めて入ってみた。
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笑顔は良い!
あ!この狛犬さん 笑っているのではないだろう。
「コマイヌサン ア コマイヌサン ウン」私は小学校で習った。(何を習ったかで年齢が判るらしい)阿吽の「阿」形なのだろうけれど 狛犬さんは近くでよ~く見かける割には何も知らない。

「笑」
d0330311_6164648.jpg以前にも載せたことがあるが 巫女が手をあげ、首を傾けて舞う形で 「若」と同じく神を楽しませている。(若は口(さい)を加え祝詞を唱え祈る形)
d0330311_9262963.jpg竹、艸はふりかざした両方の手の形と言われる。
夭(よう)は くねらす、身をくねらせて舞う形
「笑」の古い字形は ⇒ こんな形に出来る。この字は書作品に書きたいという人が多い。
私も数年前 こんな刻字作品を作った。小さい物で他人へのプレゼントに都合がよく 手土産に持参したことがある。その人は今、この世に居ない。
あの作品は如何なったのだろう?他の荷物と一緒にゴミになったのだろうか。今はそんな時代だ。

今年の夏は長い。笑ってばかりいられない日々ではあるが 笑う事をみつけて 今日からの8月を乗り切りたい。



この神社の隣には
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こんな所がある。
奈良町からくりおもちゃ館。平成24年4月、「松利」という料理屋の離れだった建物は明治23年頃に建てられた旧松矢家住宅で 土地と共に寄贈され開館したもので からくりおもちゃは奈良大学名誉教授の鎌田道隆氏より寄贈を受けたものなのだという。
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鞦韆人形といい、砂の落ちる力で二人が回転するように出来ている。砂は箱の中に入っているので外からは仕掛けが判らないが 砂がなくなるまで回転し続ける。鞦韆(しゅうせん)とはブランコのことであるが鉄棒をしているようだ。
時々、入れ替えもあるが手にとって遊んだり庭に建てられた体験工房で おもちゃを作ることも出来るとか。

この辺りは「陰陽町」という
「時を司り 暦を作っていた陰陽師たちが住んでいたところからつけられた町名。庶民が最初に手にした暦といわれる奈良暦(南都暦)が作られていた。町内にある鎮宅霊符神社は陰陽師の神と仰がれる。天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を祀っている。」
と、書かれていた。

おまけ
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by souu-3 | 2013-08-01 04:25 | 奈良 | Comments(24)

空蝉

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蝉の賑やかな合唱の中を自転車で走る ε=ε=ε=

空蝉も あっちこっちで見かけるようになった。羽化の様子は前ブログに何度か載せた。今、見直してみると あの時のような感動もなくそれ程綺麗だとも思えないが そのうちの1つにリンクしておこう。

=追加=
d0330311_6153162.jpg夕べ、庭に出した犬の足を拭いてやろうとしたとき、何かが落ちた。
見ると羽化したばかりの蝉だ。
勝手口に吊るした雑巾にまで羽化の場所を求めて・・・
そうか!勝手口に植えていた木槿を切ってしまった。今まで この木に抜け殻が沢山くっ付いていたから不自由な思いをさせているのだろうか?
まだ柔らかい羽の蝉を木に移しておいたが 朝、居なくなっていた。無事飛び立ったのだろう。

d0330311_13574053.jpg1週間後 封切られる「風立ちぬ」を見に行こうと思っている。
アニメーション映画は殆ど見ていないが TVでも色々な事が放映されている。今回のキャッチコピーは「生きねば」であるが 『もののけ姫』では「生きろ。」、『千と千尋の神隠し』では「『生きる力』を呼び醒ませ!」、『ハウルの動く城』では、「生きる楽しさ、愛する歓び。」、『崖の上のポニョ』では、「生まれてきてよかった。」だったそうだ。

劇中で飾られている書の中で、特に宮崎監督のお気に入りなのが良寛さんの『天上大風』なのだそうだ。
この有名な書は「地上には風が吹いていないように思えても、天の上には大きな風(御仏の慈悲)が吹き、見守ってくれている」と解釈されたりしているが 良寛さんは子供にせがまれて凧に書いたと言う この詞 どんなことを考えていたのだろう。

「音」にもこだわりがあるそうだが 出来るだけ苦心された所まで見てきたいと思う。

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風といえば 月草さんのブログに書かれていた「矢沢宰」の詩を暑中見舞いに添えてみようと・・・

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暑い中を出かける事を割けるようになった夫を連れ出す為と 手抜きの誕生日祝い
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以前 ここの本店である清澄の里のことはリンク先にある(料理はこちら)が 今回は奈良町の築130年の古民家を改築した「粟」ならまち店 蔵の部屋でいただいた。
やまと牛の柔らかく美味しかったこと!
これで 又1年元気で暮らせるかな?

d0330311_14582838.jpg帰りに 吉野のいしいの柿こーりと冷やし柿を購入。
つい1週間ほど前にも買ったが この時期冷たい物がツルッと喉を通っていく。
冷たいものばかり食べていると胃には優しくないと思いながらつい!
先日、スーパーで買い物をして急いで帰ろうとした所 出口近くで元弟子2人に出会いお喋り。3,40分も喋っていただろうか、アイスクリームが・・・((+_+))
気にはなっていたが 失敗!失敗!
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by souu-3 | 2013-07-13 15:15 | 奈良 | Comments(26)
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一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
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