玉響記=たまゆらのき=

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熟字訓

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先日、久しぶりに逢った人と話をしていて 冬薔薇が話題になった。
この薔薇の字は薔と薇を分けると「ば」と「ら」とはならない。
こんなことを思うと 紫陽花だって扁桃(アーモンド)だってそうだ。
年賀状シーズンになると干支を書くけれど干を「え」?支「と」なんて切り離すとルビを振れない。
大和 斑鳩 田舎 梅雨 紅葉 銀杏 馬酔木 蜻蛉 欠伸 木通(あけび)小豆 家鴨(あひる)烏賊 海豚 鴛鴦・・・探せば沢山ある。
こういうのを「熟字訓」というが当て字も似たようなのがある。

これだから漢字は難しい。

d0330311_11575559.jpgその時、こんな話も出た。
「獺祭」というお酒の話。
山口県のお酒らしい
お酒は飲まないので良さはさっぱり判らないが 
帰って検索すると誰が飲んでも美味しい味わうためのお酒だと出ていた。

いや、お酒の話ではなく この字
dassai と読む。
獺越
これは この酒造会社の所在地・獺越(おそごえと読むそうだ)にも引っかけて お酒の名前になったようだ。
この地名は「川上村に古い獺がいて、子供を化かして村まで追越してきた」ので獺越と称するようになったという事のようだ。 
獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べて祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさすと説明されていた。
この獺はカワウソで 日本や中国の伝承では、キツネやタヌキ同様に人を化かすとされていたそうだが 私には信じられない。
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大阪の海遊館で 生まれて間のないカワウソを日光浴させるのを見たことがある。

この地名などにある獺と 海遊館のコツメカワウソとは違うのだろうか?



あの愛くるしい目!人を化かす?考えられない!
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by souu-3 | 2015-11-10 05:53 | 文字の成り立ち・漢字
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一瞬のきらめきを求めて


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