玉響記=たまゆらのき=

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郡山城外堀

d0330311_16215516.jpg前日、梅雨らしくたっぷりの雨が降っていたので この日は歩きに行けるとは思っていなかった。
買い物もままならず 冷蔵庫の中から夕飯も作ったほどで 翌日のお弁当の用意もしていなかった。
が、朝 目覚めると晴れている。冷凍庫の中から適当に解凍して朝から大忙し。

それでもメールやブログのチェックをしてラジオ体操、朝のウォーキングは半分だけ。お弁当と同じものを夫の昼食にして。リクの世話。
バタバタしたが 集合場所へは定刻前に到着。
皆さん 似たり寄ったり、バタバタとお弁当の用意をして来られたようだ。

この日は地元 大和郡山のお城の外堀を巡ることになっていた。
一周7km 外堀緑地が整備されて 何年になるのだろうか?この緑地はホンの一部分で実際の外堀の1割程度だと ボランティアガイドさんが言われたように思う。

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戦国時代末、筒井順慶が郡山城に拠り、その城下町が発達したが 順慶亡き後1585年に豊臣秀長が郡山城に入った、その時、大和・和泉・紀伊の三国、百万石を領有し、大和国の中心都市として栄えた。
郡山城の外堀は、文禄4年(1595)7月、郡山豊臣家断絶のあとを秀吉の五奉行の1人であった増田長盛が20万石で入部して、翌年から普請を開始し、東側は秋篠川の流れを東に向け佐保川と直結させ(奈良口の川違え)元の川を堀にして、西と南側は丘陵の断崖や溜池を巧みに利用し、北側は谷池に添う堀を巡らし、総延長50町13間(約5.5キロ)を殆ど素堀りで行い、内堀や中堀のように石垣を積む事なく仕上げ、掘削した土は堀の内側に盛って土塁とした。=ガイドさんの説明=

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いつも通る所であるが この神社の中へも入ったことがなかった。
が、年末になると飾り物ではなく本物の伊勢海老や橙などしめ縄に付けられるそうだ。
橙は 黄色くなったものを そのまま置いておくと又緑になり そして黄色くなるそうで ダイダイというのだそうだ。
また、「正月の道」といい、神社から村の家へ砂の道を作り 隣へそれが続く、そして村中に繋がり、神様がそこを通られるという。1年無事に過ごすことが出来る慣わしらしい。
他の場所でもあった習慣らしいがアスファルトになった道に砂を撒くと自転車や単車がスリップするので止めた所が多いそうだが ここはずっと伝わっているらしい。
忘れなければ年末か年始に見に行ってみよう。

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堀の土を内側に土をもって「土手」を築いて松や竹を植えていたが このあたりには大きな松の木がそびえていて、「おどえの松」と呼ばれて遠くからの目印となっていた。
このように堀の内側に高く土盛をした土手を「お土居」と言い、現在は「お土居公園」として一部分が残されている。

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「矢田口から大織冠に通じる道に、忍術師が住んで似た。今もこのところを忍ぶ町とよばれている。
ある日、豊臣秀俊が蛇が池を見て、忍術師に、「この池から大蛇を出して見よ。」と命じたので、忍術師は一心に呪文をとなえると、空池がみるみるうちに満水し、たつみの隅から大蛇が飛び出し、秀俊を一のみしようとしたので、秀俊は驚き、大声をあげて城内に逃げかえった。そこで家来たちは、ふたたび大蛇の出ないように池底の穴を大石でおおった」と市のHPに書かれている。


こんな池へは行った事がなかった。





大和郡山というと「金魚池」と思われるだろう。
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市内には至る所にあるが この辺りは一望出来る。
しかし、池を潰してソーラーパネルが並んでいるところなども見かけるようになった。
また、何時の間にか埋められて住宅が建っていたりする。
知り合いの金魚屋さんも 止めてしまわれた方もある。

こうしてグルッと外堀を巡ると 車で行き来する人よりは よく目にしているとは思うけれど全く行った事もない横道まで歩け 40数年住んでいるのに知らない所があるのに些か驚いた。
「みちしるべの会」が建てた碑を一つずつ見て歩いたが 池や池跡、辻番所跡など新発見が多くあった。
新しい発見はガイドさんのお蔭だと思う。地元であっても こういう機会は有難い。
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by souu-3 | 2015-06-27 18:07 | 奈良
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