玉響記=たまゆらのき=

souu3.exblog.jp ブログトップ

明日香で巨大石溝発見される

d0330311_17473175.jpg『明日香村の丘陵地でさまざまな石で固めた巨大な溝(掘割)が見つかった。』
橿原考古学研究所が15日発表し、
18日現地説明会があった。8,000人が見学したそうだ。
残念ながら この日は書道の総会があり今年の予定などを会員の皆さんに説明しなければならない事などもあり 現地へは行けなかったが いつも教えて下さる I さんが写真を送信して下さった。

新聞には『7世紀中頃に築かれた一辺50㍍以上の大型方墳の濠とみている。舒明天皇ら天皇(大王)陵や天皇に並ぶ権力を振るった蘇我蝦夷(そがのえみし)の墓の可能性が指摘されている』と書かれている。
時期は中大兄皇子(後の天智天皇)が蘇我蝦夷・入鹿(いるか)父子を滅ぼした乙巳の変(645年・大化の改新)の前後で古墳なら飛鳥時代最大級という。
ここは養護学校の校舎建て替え工事現場で66年に建設された教室棟を撤去した跡から見つかった。 この発掘は超一級の発見であるから 今後は保存と新校舎の建設の両立が出来るか検討するそうだ。

=これらは全て新聞記事に依る=

d0330311_17464625.gif


d0330311_19424871.jpg

d0330311_19432910.jpgこの日、総会の前に阿倍野ハルカス近鉄アート館で開催中の「毎日現代書 関西代表作家展」を見る。
毎年 一般公募される干支の書も1000点が展示されている。
今年は「未(ひつじ)」であるが 子供も大人も工夫を凝らした力作である。

新春恒例の本展も今年で30回目。現代の書の粋と多彩な書展で一風変わった作品も並ぶ。
⇒ 特に目に付いた2点を紹介しておこう。
左の作品はワク装に襞をとって貼り付けられたもので「三次元空間での直線」
毎日展は日展や読売書法展と違い 部門が多く前衛書や一字書部門もある。この方は前衛書のようである。
右の作品も前衛書の方のようだが「なかよし」 これを見ていた人が左部分に書かれているのは傘だと言っていた。だから仲良し?それは如何かなぁ!?
読む必要はない、感覚で感じれば良いという事だろうけれど「?」
う~~ん!

d0330311_17425740.png


話は変わり前回の続き・・・
阪神淡路大震災の後、微力ながらボランティアに出かけた。
20年経つと忘れたり間違ったりしているかもしれないが 西宮北口駅前にボランティアを纏める場所が出来、被災者からの要望に応じた場所へ出かける事が出来るようになった、確か門戸厄神へ行ったと思う。
ここから指定された辺りの 水汲みをした。
1軒ずつ家庭を回り ご要望に従うもので 壊れた水道管から流れ出している水を汲み家へ運ぶ。
中には「主人が手伝ってもらう事を嫌がるので 自分で遣ります」という方があるかと思えば「風呂いっぱいにしといて!」と言われる方など様々だった。
また、別の日、半壊の家の中の片づけというのもあった。壊れた物は この箱へ。使えそうなものは こちらへと分けたり、掃除をしたりだった。
傾いた2階へ上がってくれと言われ 恐る恐る上がるとガラスの入った本箱が倒れていて それを取り除いて割れたガラスの掃除をした。倒れた2つの本箱の間に子供さんが寝ておられたという。

何時だったか 何処の駅だったか 線路の復旧をしているのを見て 不謹慎かもしれないが「蟻んこのようだ」と思ったことがあった。壊れても頑張って直す。せっせと働く人々に感動した。

今思えば、東日本大震災と違い、あの津波や原発がなかったので 余震に気を付けながら復興へ向かって頑張れたのだろうか。
新しい家を見る度に 人間の逞しさを感じる。

d0330311_63134.jpg


その年の2月、日本書芸院の公募展の審査が大阪であった。
神戸より西の人たちは 遠回りして船や鉄道で、会場へ来たと言う。大変な思いをして集まった審査員は 亡くなった会員さんの冥福を祈り 黙祷の後、仕事をしたことを思い出す。


だが、20年経っても 心の復興は未だなのかもしれない。
[PR]
by souu-3 | 2015-01-19 06:31 | 奈良
line

一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30