玉響記=たまゆらのき=

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板絵神像&桂文枝独演会

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d0330311_13341694.jpg薬師寺南大門を出た南に薬師寺を守護する休ヶ岡八幡宮がある。
社殿の西、前庭の西側にある座小屋は社殿とほぼ同じ時期の建物で、中世に始まった宮座が受け継がれている貴重な歴史文化遺産である。
寛平年間(889~898)に大分県宇佐神宮から現在地に勧請されたもので その脇殿に伝わる「板絵神像」は国立博物館に預けられているが、文化庁が復元模写したものを一般公開された。

14日は秋季大祭が開催され、今年はその日に合わせて座小屋「板絵神像」が初公開された。
この板絵は地元の22柱の男女の神々が 八幡大神をお迎えしている構図で やまと絵の技法で描かれている。
縦51㎝、横191.5㎝の板6枚に22柱(女神像6柱)が描かれ その背後には紅葉や松、柳、藤などが描かれている。

この日は大祭が厳かに執り行われ、子供たちによる奉納相撲がある。
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その後、この板絵が一般公開された。
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例に依って ゆっくり出来ないので 横からガラス越し(公開時はガラス戸は開けるそうだが上には上れない)に写真だけ撮ってきた。
実物は剥落や退色が進んでいるようだが 永仁3(1295)年の絵師法眼堯儼(ぎょうごん)が描いた当時の鮮やかな色彩で復元されたものだ。

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この前日 13日、大和郡山では三枝時代から13回目となる桂 文枝独演会(師匠のブログにリンク)が催された。
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13回皆勤賞である。
今年も一般の販売日より早くメイト会員の発売日、誰よりも早く並んで 一番前の正面(A列 14番15番)のチケットを手に入れた。
弟子の三実、三語、三扇の後、文枝師匠の落語二席「友よ」「ハワイの夜」
ウクレレ落語といわれる「ハワイの夜」はウクレレを奏でながら歌の披露もあった。

丁度、郡山城の発掘のことが新聞に載った日で 豊臣秀吉の弟、秀長の話などがあった。
こちらは今週末に 又説明会がある。

昨年、古希を迎えた師匠の落語も年寄りの話が多くなった。
川柳のことも話していたが「万歩計 半分以上探し物」「体調が良いので 医者のハシゴする」など 年齢の近い私たちには共感が持てるが 若い人にはどんな風に聞こえているのだろう?
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by souu-3 | 2014-09-14 15:32 | 奈良 | Comments(12)
Commented by おせっちゃん at 2014-09-14 21:18 x
薬師寺と言えば、凍れる音楽の塔を見、仏像を拝んだらお参りしたような気になっていましたが、こんないわれのある八幡宮があるなどとは知りませんでした。やはり地元の人の案内がほしいですね。先達はあらまほしき・・・です。
文枝師匠の落語は、先代の文枝師匠の当協会の追悼会で、まだ三枝だった時聞いただけですが、・・・
Commented by souu at 2014-09-15 06:22 x
おせっちゃん 様
大祭は毎年のことですが この板絵は今回初めて、それも午後から半日だけの
公開でした。大祭に続きこども相撲大会が済んでからでは待ってられず
横からチラチラ見ただけなのは残念でした。
Commented by KawazuKiyoshi at 2014-09-15 10:38
美しい敬老の日です。
ほんとに、穏やかな日です。
妻は、少しだけ良くなっているみたいです。
まだまだ。
なかなか気が付かないことが多くて、静かな妻は
何も言いません。
でも、家にいてくれるのは嬉しいことです。
お元気で。
今日もスマイル
Commented by souu at 2014-09-15 11:14 x
KawazuKiyoshi さま
敬老の日ですね。この齢になると二人で助け合って一人前だと思ってます。
夫婦って良いものだと思えるのも これからですね。奥様お大事に。
Commented by yocco at 2014-09-15 15:12 x
いつも唐招提寺から薬師寺に行き、また唐招提寺方面に戻るので
休ヶ岡八幡宮の存在はなんとなく知っていても中に入ったことはありません
何度も行っているのに観光客の域を越えられません、もったいないですね(汗
次回は忘れずに立ち寄りたいと思います
文枝師匠の『半分以上探し物』に、私も・・ と苦笑です
夫は一見して無ければ、「○○はどこ?」と、私を顎ではなく口で使います
その歩数も加算です(笑
Commented by souu at 2014-09-16 06:12 x
yocco さま
本来はここをお参りしてから薬師寺に参拝するのが正しいんだそうですが
私たちのように自転車で行くのと違って唐招提寺や駅からは南の門から入る人も
ないですね。ここは重文ですし 数少ない木製の狛犬(重文)があるのですが
これは見られません。東博での「薬師寺展」で見られたのかな?
川柳は作る人も日頃の経験なのでしょうけれど これ程ピッタリに詠まれると
笑うしかないですね。
Commented by midori at 2014-09-16 08:58 x
大和郡山で今年も桂分枝さんの落語の独演会が開かれ13回目だそうですね。
きっと毎年開催されることを楽しみにされている方が多いのでしょうね。
川柳もハナシのなかに出たそうで
TVでシルバー川柳の放送見たことがありますが 笑ってしまうほどユニークですね。
Commented by souu at 2014-09-17 05:01 x
midori さま
毎年、同じことの繰り返しの一つになり相変わらずのブログネタですが
主人と この日ばかりは一緒に出掛けます。
シルバー川柳は 私の年齢になると「そう!そう」と思う事ばかりです。
midori さんはまだ、まだ そんなことはないでしょう。
Commented by rollingwest at 2014-09-17 06:09
いや~貴重なものを見せてもらいました!薬師寺を訪問したのは4年前ですがこの八幡宮に入ってみようかなと思いましたが、時間がなかったのでパスしました。休ヶ岡八幡宮って薬師寺を守護する神社だったのですか!まさに神仏習合!今から思うと宇佐神宮は東大事建立に数々のご神託を与えたのですから薬師寺建立にもかなりの影響力を与えているはずですよね。今自分の記事を書いた後にこのレポートを見てあらためて認識を深めました。
Commented by やいまの住人 at 2014-09-17 08:21 x
SOUUさんのご贔屓はは桂分枝師匠ですね、13年間皆勤賞とは素晴らしいことでね、私の贔屓は同門の桂文也さんです、不思議な縁です。
彼との出会いは10年前の9月9日重陽の節句、竹富島での島友が北海道枝幸{えさし}と読みます。に居住しており遊びにいった際、友の家族と枝幸公民館に落語を聴きに行きました、其処でであったのが文也師匠と,同門の枝光師匠でした、打ち上げ会にも参加いたし関西人であり大いに盛り上がり当日は私の誕生日でもあったので二人の師匠から記念の色紙と手ぬぐいをいただきました、此れがご縁でそれ以後彼の出番があれば繁盛亭に通っています、落語はストレス解消になります。
Commented by souu at 2014-09-17 11:04 x
rollingwest さま
もっと正面から撮れれば良かったのですが 判りずらいですね。
遠くの方がここだけにはいらっしゃり難いでしょう。普段は殆ど人も居ないのですが
大祭には大勢集まられます。板絵神像は1日だけ、いや半日だけの公開だったのです。
rollingwest さんにはお知らせしたかったのですが早速有難うございました。
Commented by souu at 2014-09-17 11:17 x
やいまの住人 さま
私が、というより主人の御贔屓さんです。私は文我さんの雀司時代から
ミカン箱のようなもので作った舞台で遣っていた頃から応援していました。
でも、頑張られて遠くの人になってしまったようで私の応援など必要なくなった
ようです。これは嬉しいことですが。文也さんの落語は聴く機会がないのですが
優しそうな感じの方ですね。文枝師匠とは兄弟弟子ですね。
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