玉響記=たまゆらのき=

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季節の移ろい

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=朝顔の 藍のうすきが唯一つ すがりてさびし 小雨さへ降り=長塚 節
今朝は この歌のようだった。

家の前の緑地の桜の木は あんなに賑やかだったのに その蝉の声さへ聞こえず一部分が色付いている。
新学期が始まり その下を子供たちが通る。

d0330311_834546.jpg  グリーンカーテンとして植えていた物も秋色になり たくさんの種も出来ている。

今年の夏は 早くに厳しい暑さが訪れ 経験したことがない程の暑さだったが 台風の後、奈良では最高気温は兎に角、最低気温は25℃になったのは2度、18.3℃~22,3℃程度と例年より凌ぎやすかった。
太平洋高気圧は、本州付近への張り出しが弱く、湿った気流の影響を受けやすかったため、東日本、西日本の日照時間はかなり少なく、西日本太平洋側で平年比54%となり、1946年の統計開始以来8月としては最も少なかった。また、降水量は平年比301%となり、1946年の統計開始以来8月としては最も多くなった

先日、「日曜劇場『おやじの背中』」のことが新聞に載っていた。
作家の下重暁子さんにとって忘れられない「おやじの背中」は69年前の8月の光景だ。
奈良県の疎開先で終戦を迎えたそうだが 中学の先輩だった彼女の卒業時の住所は大阪府になっているから 勿論引っ越しも何度かあったのだろう。

「自分の人生は間違っていたと知っていたはずなのに世の中に流されていく父が許せなかった。大きく変わる国の姿が父に重なる気がした」と。ずっと許せなかった父の背中は、今なら少し違って見えたかもしれないと思う。という内容だったが その年齢で父親の事を こんな風に観察するって私には考えられない。
多分、私がボンヤリした子だったのだろう。私の学校は中学に入るとエスカレーター式に品行さへ悪くなければいける。中に成績の優れた人は他校へ入学される。下重さんは そういう方だった。
だから、比較できる人ではなかったのだが。

著書も何冊か読んだが ある意味、夫に頼り生きていく我々とは違う。自立した人生を歩み 老いて尚、地に足の着いた考えが出来るのは若い日からのしっかりした考えがあったからだろうか。

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夏の花である筈のヒマワリが 9月になってやっと咲いた。それも小さな花で花びらも揃っていない。
これが 私らしい花なのだろうか?
こんな気持ちは よくない!
もっと前向きな9月であらねば。
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by souu-3 | 2014-09-01 10:54 | 雑記
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一瞬のきらめきを求めて


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