大切な命を守るために 2
3.11
あれから3年。あの日、公民館でお稽古をしていて フラフラするので「脳梗塞か唯の目眩か?」なんて思いながら添削していた。
誰からともなく「地震!」と。
携帯でニュースを見ると 震源地は東北だと。みんな遠くにいる子供のことが一番に閃く。
こんなに離れた奈良でも こんな揺れ、東京は如何なっているのかと娘にメールを「大丈夫!」たったこれだけの返信でホッとした。生きていてさえくれれば何とかなる。
そこから より大変な事が・・・
いや、今も大変な人が大勢いらっしゃるのだ。
この3年は早かった?
そんな3年ではなかっただろう。
長い長いトンネルの中から抜け出せずにいる方が まだまだいらっしゃる。
個人の力では解決出来ない事がイッパイあるだろう。
居ても立ってもいられない
そんな気持ちになるけれど 19年前に阪神大震災の時のように行動出来ないのは年齢の所為?
それともやはり遠方だから?
神戸は如何にかして行ける。
どんな方法でも帰って来れるという気持ちがあった。
行くのは良いが泊まる所もなく日帰りは無理となると 行動出来なかった。
僅かばかりの義捐金しか 私に出来ることが思い浮かばなかった。
今、思えば何か出来なかったのだろうか?
イヤ、今でも出来ることがあるのではないだろうか?
こんな折、
奈良にある航空自衛隊幹部候補生学校へ見学に行った。
幹部候補生学校は全国で唯一 ここ奈良県にある。
「自ら考え 判断し 行動する」ことを学ぶ。
この日は 人気メニュー「黒米カレー」の昼食の日だった。
白米に10%の黒米ご飯、 ヨーグルトとカレー粉に漬け込んだタンドリーチキンの細切れを人参、生姜、ニンニク、トマトと一緒にじっくり煮込んだカレーとこんがり焼いたチキンを添えたものだ。
幹部候補生は1日3,400Kcal、1日の食費は867円と決められているそうで この日の昼食代は382円だった。
平城宮址の北、小奈辺古墳と宇和奈辺古墳のすぐ近くにある。
昼食を共にした候補生たちと話していて「災害があったら来てくれる?」というと「任して下さい!」と力強い返事が 即座に返ってきた。
いつも家の上を訓練だろうかヘリコプターが飛んでいるが すぐ助けに来てくれそうな気がした。
←瓦礫の中を モニターを見ながら このファイバースコープ(胃カメラ)のようなもので人を探し出すそうだ。
この強烈なもので 瓦礫や鉄の棒など切っていく。
頼もしい機械が準備され 見学者にも体験させてくれる。
人を運ぶ担架など ここには展示されていた。
奈良は救助がないと聞いた後だけに より一層有難味が身に染みた。
あれから3年。あの日、公民館でお稽古をしていて フラフラするので「脳梗塞か唯の目眩か?」なんて思いながら添削していた。
誰からともなく「地震!」と。
携帯でニュースを見ると 震源地は東北だと。みんな遠くにいる子供のことが一番に閃く。
こんなに離れた奈良でも こんな揺れ、東京は如何なっているのかと娘にメールを「大丈夫!」たったこれだけの返信でホッとした。生きていてさえくれれば何とかなる。
そこから より大変な事が・・・
いや、今も大変な人が大勢いらっしゃるのだ。
この3年は早かった?
そんな3年ではなかっただろう。
長い長いトンネルの中から抜け出せずにいる方が まだまだいらっしゃる。
個人の力では解決出来ない事がイッパイあるだろう。
居ても立ってもいられない
そんな気持ちになるけれど 19年前に阪神大震災の時のように行動出来ないのは年齢の所為?
それともやはり遠方だから?
神戸は如何にかして行ける。
どんな方法でも帰って来れるという気持ちがあった。
行くのは良いが泊まる所もなく日帰りは無理となると 行動出来なかった。
僅かばかりの義捐金しか 私に出来ることが思い浮かばなかった。
今、思えば何か出来なかったのだろうか?
イヤ、今でも出来ることがあるのではないだろうか?
こんな折、
奈良にある航空自衛隊幹部候補生学校へ見学に行った。
幹部候補生学校は全国で唯一 ここ奈良県にある。
「自ら考え 判断し 行動する」ことを学ぶ。
この日は 人気メニュー「黒米カレー」の昼食の日だった。
白米に10%の黒米ご飯、 ヨーグルトとカレー粉に漬け込んだタンドリーチキンの細切れを人参、生姜、ニンニク、トマトと一緒にじっくり煮込んだカレーとこんがり焼いたチキンを添えたものだ。
幹部候補生は1日3,400Kcal、1日の食費は867円と決められているそうで この日の昼食代は382円だった。
平城宮址の北、小奈辺古墳と宇和奈辺古墳のすぐ近くにある。
昼食を共にした候補生たちと話していて「災害があったら来てくれる?」というと「任して下さい!」と力強い返事が 即座に返ってきた。
いつも家の上を訓練だろうかヘリコプターが飛んでいるが すぐ助けに来てくれそうな気がした。
←瓦礫の中を モニターを見ながら このファイバースコープ(胃カメラ)のようなもので人を探し出すそうだ。
この強烈なもので 瓦礫や鉄の棒など切っていく。
頼もしい機械が準備され 見学者にも体験させてくれる。
人を運ぶ担架など ここには展示されていた。
奈良は救助がないと聞いた後だけに より一層有難味が身に染みた。
by souu-3
| 2014-03-12 10:08
| 奈良