玉響記=たまゆらのき=

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下ツ道を行く 4

稗田の環濠集落を通り平城宮羅城門跡へ佐保川沿いに 北へ進む。
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佐保川の清き川原に鳴く千鳥かはづと二つ忘れかねつも
千鳥やかわづが居たのかなぁ?万葉に読まれている「かわづ」は河鹿蛙といわれているが 今はどちらも見たことがない。きっと川の水も今より綺麗だったのだろう。

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奈良時代に、矢田寺参りの分岐点の道しるべとして創設された。周囲に、外部からの災いを防ぐために枳殻(からたち)が植えられたことから、「枳殻(きこく)地蔵」と呼ばれるようになった。

堤防の拡幅工事のため、郡界橋の架け替え工事を行う際に現地蔵堂は平成18年に現在地に移設され 移設前の地蔵尊側にはイチョウの大木と枳殻の木が生えていたが、季節の移り変わりが楽しめたイチョウの大木は 残念なことに移植出来なかったが 枳殻の木は、移設後、きこく地蔵尊にちなんで、苗木が地蔵堂裏側に植えられ 今も春になれば白い可愛い花を咲かせ 秋には実が沢山付く。
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羅城門があった辺りには 古い橋が掛かっていた。
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長い間には橋桁が1本なくなり 危険なため通行禁止になり 新しい大きな橋が架けられ この来生橋は取り外された。
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羅城門から北に朱雀門、大極殿が一直線上である。夜、ライトアップされるとくっきり見える。
(写真は出原氏提供)
この辺りは 30年来、毎朝ウオーキングしている場所である。
長い年月には移り変わりがあったが 古代の人と同じ道を通っているという気持ちだ。

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秋篠川が佐保川に合流するところだが このまま真っ直ぐ3、7K 進みたいが ちょっと細い道からJRと佐保川を越え柏木公園の横を通って多少ウネウネと平城宮址まで一直線ではないが頑張ろう。それが嫌なら 堤防の端にある北向き地蔵から東の国道24号線沿いに進むか 西へ秋篠川沿いにあるサイクルロードを行くことになる。
ここに遊歩道を作ると言う話があり 私は90才くらいになるかもしれないが それまで頑張ろうと思っていた。しかし、最近、そのような話を聞かなくなった。立ち消えていないだろうか。水面下で計画されているのなら良いのだが。              

            【ー下ツ道を行くー お終い】

 





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寒中お見舞い申し上げます

寒の入り(今年は5日)から寒明け(立春まで)までの

一番寒い時期ではありますが 奈良でも朝は特に冷え込みが

厳しく最低気温が14日はー3.7℃(1977年 2月16日ー7.8℃)で

今日が特に寒かったわけではありませんが パソコンを開いて

すぐ目がいく温度計は(-1℃、実際にはー1.9℃)でした。

とても良い天気で お昼間は10℃を越していますが。

お風邪など召しませんように 御身ご自愛下さい。

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by souu-3 | 2014-01-24 14:35 | 奈良 | Comments(10)
Commented by kattyan62 at 2014-01-24 15:08
川の古今、遠い昔の清流も汚れてしまったのは悲しい事。
僕の子供時代の大和川河口付近にも写真のような木造の橋があり、お盆の灯籠流しが記憶に残っています。橋が近代橋になり、汚れになるからと灯籠流しも禁止されたそうで、実に悲しい事です。
一見清流に見えても上流に田畑や村落があると危険ですし、無くても放射能の危険も。文明の進化の副産物と片付けられませんね。
Commented by souu at 2014-01-25 05:53 x
kattyan
何処も同じかもしれませんが 汚水も流れ込んでいるのではないですか?
私も子供の頃は大和川で泳いでいました。灯籠流しやお盆のお供えものを
流すのも昔と同じようにしていると汚れますものね。放射能はもっと困ります。
Commented by KawazuKiyoshi at 2014-01-25 12:48
羅城門を想う
素晴らしい記事ですねー。
奈良では山焼きの季節。
もうすぐ春が来て、小川のせせらぎも聞こえるでしょう。
女性のほうが、実は強い。
ははh
私は、常不軽。。
今日もスマイル
Commented by yocco at 2014-01-25 17:36 x
「下ツ道を行く」興味深く拝見しました
ありがとうございます

> 羅城門があった辺りには 古い橋が掛かっていた。
と言うことは、今は川の中になっているのでしょうか?
羅生門跡まで行って、説明を読んでも判然とせず
なおかつ、門のすぐそばに川があるなんて、考えられないと思っていたのですが
今の佐保川の流れが昔とだいぶ変わっているのなら理解できますものね
Commented by asayannj at 2014-01-25 22:54 x
古代の人はどのような目的のためこの道を通ったのでしょうか
そしてどれだけの人が・・・・ウォーキングコースも歴史
道ですね。いろいろ紹介興味深く読ませていただきました。
Commented by souu at 2014-01-26 05:43 x
KawazuKiyoshi さま
有難うございます。夕べ山焼きでしたが その後に雨が降り出しましたので
無事、焼けたようです。当分、真っ黒になった山を見ながらのウオーキングに
なりそうです。「常不軽」ですか。素晴らしい!!
Commented by souu at 2014-01-26 05:48 x
yocco さま
ありがとうございます。
羅城門があった場所は川になっているようです。その近くにある羅城門公園は
門のあった場所ではありません。川は後に造られたと思われます。
川って動かすことが出来るのですね。数年前も少し東に広がったのです。
羅城の発掘もありましたがイオンモールが出来た部分に少し掛かっているようです。
Commented by souu at 2014-01-26 05:54 x
asayannj さま
広い道が3本もあったのですから相当大勢の行き来があったのだと思われます。
この下ツ道は藤原京から平城京へ真っ直ぐですから 万葉歌にも多く歌われて
いるように移動する人は多かったでしょう。羅城門までの都大路は南の正門ですから
新羅などからの来客を迎えたということです。
Commented by jp3pzd at 2014-01-26 11:04 x
上ツ道、中ツ道、下ツ道は一度は制覇しておきたいです。
秋篠川沿いはサイクリングロードが整備されていますが、佐保川沿いも奈良市内からファミリー公園前まで堤防上にずっと道があるのでよく自転車で利用しています。
Commented by souu-3 at 2014-02-05 19:49
jp3pzd さま
下ツ道は結構見る所がありました。中ツ道は如何でしょうか?
古代のような立派な道ではありませんが 想像が膨らみ楽しいですね。
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一瞬のきらめきを求めて


by souu-3
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