玉響記=たまゆらのき=

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元興寺文化講座

天気予報の通り 夕べから急に季節が変わった。
吹く風の冷たさに あの酷暑はすっかりなくなったようだ。
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本年 秋・冬の文化講座が始まった。
1回目は「古代の舟」川遡る舟と海往く船
薬師寺と唐招提寺の間で見つかった井戸枠と思われていたものは丸木舟だったのではないかという話からはじまった。
当時は 物の運搬は川が頼りだっただろうから舟は絶対に必要なものだったのだろう。「之(是?)船主富福来」と書かれていたそうだ。この解釈も元興寺文化財研究所内でも意見が様々のようだが こうして議論する人々は楽しいのだろうなぁと夢が広がる。
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住んでいる身近な場所のこと、ワクワクしながら聞き入った。
中でも 今、住んでいる所ではなく子供の頃、住んでいた辺りは砂地だった。この近くまで海だったとは聞いていたが 若江、菱江などという地名がある。「江」「津」が付く場所が多いという。江は入り江、津は船つき場だろうか。
戴いた資料の中に 古い地図があった。こんな所まで海だったのかと改めて思う。だから これに繋がる川を遡って 色んなものが運べたのだ。

この講座から ちょっと横道に逸れるかもしれないが 自然を把握するためにも 古い地名をしると良いことに気が付いた。
ネットで調べると、「地名を付けるとき、その土地の状況を考え、自然と共生していた人々は、いつ、どこで洪水や地滑りが起き、どこに住めば安全か、どこに作物を植えればよいか、といった適材適所に対する土地勘があったと考えられ、地名はその土地の履歴を凝縮している。古い地名は、地盤を知るための格好の材料」だと出ていた。

この講座は月1で4回開催される。全部参加出来るか自信がないけれど また、暫く楽しみが出来た。

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お寺で こんな人達を見かけた。
古代衣装を着てのガイドのニュースを見たように思うが この日はレッスンだったのだろうか?
私の勝手な推理は当たっていないかもしれないが こんなことにも秋を感じる。


もう、出てこないのかと思っていたフラワーボックスから ニョキっと伸び出したアルビフローラと思われる花が開花した。
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一晩で20センチほども伸び、横からも もう一本。
ダイヤモンドリリーの球根と共に植えたので どっちの花か判らないが ちょっと嬉しい開花だ。
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by souu-3 | 2013-09-26 06:27 | 奈良 | Comments(18)
Commented by usatyu4 at 2013-09-26 12:03
こんにちは 難しそうな講座ですね。私も私もいろいろな講座を
受けるのが好きでよく申し込みをしていました。最近は歩く方が
多いです。
Commented by souu at 2013-09-26 13:21 x
usatyu さま
難しそうな話を判り易く喋って下さるのです。それに知らない所ではなく
あ!あそこが そうだったんだなんて思いながら聞いていると楽しいです。
歩くのが一番色んなことが判りますね。講座に出てくる場所も歩いておかないと
車で通っただけでは判りません。良い気候になりましたね。
Commented by yocco at 2013-09-26 13:31 x
古くからの地名は興味深いです
「流山」などは、山が流されるような天変地異があったのだろうか?と想像したり
関東では市・町・橋などに「富士見」の名を持つ地名を多く見かけますが
これなどはちょっと楽しくなったりします
Commented by souu at 2013-09-26 14:00 x
yocco さま
町村合併で新しい市が沢山出来ましたが、古い地名は面白いですね。
富士山は 可なりの範囲で見えるって事でしょうか?ホンの少し見えても
嬉しいから地名に入れたくなるのは判ります。曇った日は見えない富士見も
あるかもしれませんね。想像するだけでも楽しめます。
Commented by おせっちゃん at 2013-09-26 17:22 x
地名にはそれをつけた湯治の人々の生活文化が詰まっているのですね。便利さのためにめったやたら、地名を変えるのはその文化を壊すことになるのではないでしょうか。
Commented by kattyan62 at 2013-09-26 19:02
人名、地名を読むのは難しいですね。大阪の放出(はなてん)や杭全町(くまたちょう)も馴染みの無い大阪人に読めない人もいて若い社員に賞品を出して読ませたことがあります。出張が全国に及び、にほんばし、にっぽんばしの読み替えも土地柄があるし、濁って読まないでって言われた事も。三ズイ編が付く地名は何らかの形で水に関係があるから地震の際の液状化が懸念されるとか。僕の育った地名は墨江だったのに清水ヶ丘になっちゃいました。変える目的があるのでしょうが、住んでいる人、特に出た人間には思い入れがありますのにね。
すいません先輩、こんなコメントしかできなくて。文字数に制限がなけりゃ〜ウンザリするほど書けるのにぃ〜
Commented by asayannj at 2013-09-26 20:12 x
今朝から北風が冷たくて寒いですね。勝手なものであの猛暑が
懐かしい。
地域の知らない事を再認識できるのは楽しい講座ですね。
土地の名前私の住む町名も大きな川を渡る際の手段に使われた
地名です。
このお花はアルビフローラと言うのですか。この手の花は春に葉が伸びて秋に長く茎が出ていきなり花が咲き 花の存在に驚きますね。葉見ず花見ずの植物です。
Commented by amamori120 at 2013-09-26 22:51
souu先生  こんばんHA

地名考  面白いですねぇ

何冊か本も揃えましたヨ

難読地名にも凝って カテゴリー にも (^^)/
Commented by KawazuKiyoshi at 2013-09-26 22:58
船に乗って、わたっていくというのは世界共通の
ことでしょうか。
ピラミッドの中の船も
いろんなところの死者を送る船。
いろんな想像が出来ます。
面白いですね。
今日もスマイル
Commented by souu at 2013-09-27 05:01 x
おせっちゃん 様
今は変更している地名も多いのでしょうけれど 最初に戻って考えるのは
漢字と同じで その方が判り易い。折角の名前を替えなくっても良いですね。
Commented by souu at 2013-09-27 05:10 x
kattyan !
墨江が清水ヶ丘になったのですか?墨江だからこの辺まで海だったのでしょうね。
清水ヶ丘だと全然判らないです。そういえば「遠里小野」読めないでしょうね。
文字数に制限があるのですね。良いお話が聞けなくって残念!
Commented by souu at 2013-09-27 05:22 x
asayannj さま
こうなるんじゃないかと思っていましたが 今朝の奈良の最低気温は11度と言う
予報でしたが PCでは現在18度、それでも寒いです。
地名を変更しなければ 舟着き場だったとか 判り易いですね。
彼岸花は花と葉は同時に出ないのですね。別名・方言は千以上と言いますから
コレクションすると面白そうですが名前が覚えられません。ラベルを付けてます。
Commented by souu at 2013-09-27 05:26 x
amamori さま
知るを楽しむ ですね。そちらの難読地名楽しませていただいています。
私は読んだとき「面白い!」と思うのですが 忘れるのがねぇ 困ったものです。
Commented by souu at 2013-09-27 05:30 x
KawazuKiyoshi さま
日本中で発掘されたものにも舟の絵が描かれたものが多いようですが
実物は見ていませんが ピラミッドにもありますね。死者を送る船もあったでしょ。
色々考えると面白いですね。
Commented by fuchan_k at 2013-09-28 16:42
こちらでも、急に朝晩が肌寒くなりました。
変化の大きさに、体調をあわせるのが大変です。

地名などにまつわる講座は、こちらでも開催されているようですが
御地の歴史には、遠く及ばないです。
いつもながらに、良い所にお住まいなのが羨ましいです。
Commented by souu at 2013-09-28 17:00 x
fuchan さま
気温差が大きいと大変ですね。
古い話ばかりです。本当の事が判らない時代の話も面白いと思っているのですが
主人は 信じないのです。夢を見られない人でしょ(^_-)-☆
Commented by rollingwest at 2013-09-29 11:06
薬師寺・唐招提寺・元興寺、奈良の文化のルーツ本当に大好きです。元興寺で文化講座を受けられるなんて幸せですね!羨ましい~!

(PS) 「出雲大社&伊勢神宮」(日本神話に潜む謎の関係)、公開致しました。
Commented by souu at 2013-09-29 21:43 x
rollingwest さま
そうでしょうね。知れば知るほど面白い所です。私は勉強不足ですが
こうして少しずつ知っていけたら良いかと思っています。
詳しいお話 興味深く拝読しました。いつも感激です。
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